前回に続き、デェルフィーン・シーモは5月に行われた月例祈祷会(Call to All)で、独身者でも教会の主催したファミリー関係のイベントの中で養われることができると語られました。下記は、シーモの分かち合いとヤーシュエンの証です。
師母はこう語りました。「家族と独身者を分けることは出来ません。『愛爆発ファミリーキャンプ』は、核家族(両親と子ども)に必要な様々ゲームや企画を用意し行います。そして独身者であっても、独身の方の背後には、ご両親が健在なたくさんの家庭も存在します。私は、教会の母親として、既婚者から独身者まで、一人一人の兄弟姉妹をできるだけケアしたいと願っています。子ども教会やユース礼拝に通っている子ども達や、独身の子がいる家庭でも、天のお父さんの目には、すべての人に家族が必要です。特にこういう時代では家族の存在が重要です。もし、家庭の中で十分に栄養を受けられないなら、人は人生の中で彷徨ってしまいます。すべての人は家族単位で牧会されケアされる必要があります。独身者同士だけで関係を築くなら、豊かな人生を歩めません。いのちの木のもとで、教会は一つの大きな家族です。家族全員が、お互いに交わり、関係を築きあげていくのです。」
教会スタッフのヤーシュエン姉妹はこうシェアしてくれました。
「私はまだ独身で、両親は離婚してしまいました。『愛爆発ファミリーキャンプ』に毎回、参加しているのですが、キャンプの中で家族の暖かさと愛を感じました。台湾に戻る度に、私はファミリーキャンプで学んだゲームを自分の家族と一緒に遊び、両親との関係はますます親しくなりました。ジョシュア先生、デェルフィーン・シーモの愛に感謝します。私たちはまだ独身ですが、家族関係、夫婦関係の重要さをちゃんと学ぶことができ、その流れの中で、愛され、癒されてきたことを感じました。私も立ち上がり、他の独身の兄弟姉妹をしっかり牧会し、私たちは結婚の道へ進み、健全で幸せな家庭を築いていきたいと願っています。」(続く)