2019年も終わりに近づいてきました。先週の日曜礼拝の後、師母と一緒に買い物に出かけ、家に飾るための花を買ってきました。その晩、私は師母と話しました。新しい年が来ようとする中で、私たちは多くの重荷とプレッシャーが軽くなったように感じました。私にとって、2019年は荒れた、難しい年でした。しかし、感謝なことに、今のこの段階では私たちは静けさと、平安と喜びに満ちています。
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どうしてそんな風に感ずることができるのか?最初の理由としては、 MGリーダー、弟子たちのどんどん実を結んでいる領域の刈り込みができたことです。このことは、私たちに大きな慰めになりました。さらに、私たちの教会の各部門と世界各地の枝教会は昨年大きく構造が変わり、さらに健康的に発展できるようになったことです。このことについて非常に感謝しています。
内容としては、今年の終わりごろから青年伝道時代が始まりました。結果、二世代が同時にメッセージを語るという事が可能になりました。先週の土曜日、青年軍団(ユースのチーム)が賛美、司会、そして礼拝メッセージを担ってくれました。私たちの子供達がこのように成長しているのを見、私たちの心は喜びにあふれました。「Shine in the Darkness」(暗闇の中で輝く)という青年軍団のオリジナル賛美がリリースされました。この賛美は今マルチメディアなどで視聴可能となっています。これは青年軍団が街のために歌った希望の声です。神様に心の底から感謝します。
教会に起こったいろいろな突破の他に、香港は静まり、緊張は収まり、そして人々に対しての圧力が少なくなりました。振り返ってみると、2019年は内側も外側もたくさんの苦難とプレッシャーを経験した年でした。これらは私たちにとって非常に困難でした。いろんな試練に乗り越えるため、そしてエルサレムの平和を受けるため、私たちの祈りを聞かれた神様に感謝します。
先週の土曜日の礼拝メッセージで神様はサムエル記を通して私達に語ってくださいました。当時の暗黒時代の中で少年サムエルは神様に全き心をもって仕えました。それゆえに、神様は彼をイスラエルに預言する者、神様の御言葉を伝えるものとなりました。サムエルという名前の意味は「神様は聞かれる」という意味です。神様は私たちに暗闇に焦点を当てるようには言っていません。私たちが神様に全き心で仕えるのなら、神様は必ずご自身を私たちにあらわして下さいます。暗闇の中でも、神様はご自身に仕える器を光をもたらすために立ちあがらせて下さるのです。
2019年は暗闇の年でした。しかし、私たちの若い人たちを立ち上がらせて下さってくださった事を神様に感謝します。彼らは神様が支配して下さるという事に信頼をおき、そして祈りこそが解決である事を信じました。親が信じている神ではなく、自分自身の神としたのです。困難な状況のなかでも、教会がつまずくことなく、若者が成熟していくのと同時に、さらに強く安定していくでしょう。
「受け入れられる2019年」では、私たちの思いと言葉が神様に受け入れられました。私たちの神様に賛美と栄光を捧げます!
■【2019.12.27】ジョシュア•チャン師
本稿は611霊糧堂週報 964号より抜粋
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