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祝福の中の祝福

先週の火曜日と水曜日(9月17日~18日)「霊糧堂使徒ネットワーク」によって開催された牧師会に私と師母、そして私たちが率いるチームとともに参加しました。大会は様々な地域から600人を超える牧師先生方との交流の場となりました。私たちは「夫婦が一つになることで、家庭は偉大なものとなる」というメッセージと証をとおして、夫婦間の互いの許しによる影響は偉大なもので、それによってさらに関係を立て上げられることを大胆に分かち合いました。霊糧堂の家族の祝福のために神様が私たちの夫婦ミニストリーと弟子訓練をもちいて下さったことを感謝します。

その後、数日間行われた母教会である台北霊糧堂キリスト教会の65周年記念に参加しました。大きな喜びの中で、霊糧堂ファミリーに絶えることのない素晴らしい導きを与えて下さっている父なる神に会衆一同感謝をささげました。

台湾にある私たちの母教会、霊糧堂は今急成長しています。45ヵ国にある530の枝教会を導き、この5年間で186もの新しい教会が開拓されています。心ひとつにして枝教会を各地に開拓しているのを見て感動しました。神様が続けて霊糧堂を大いにもちいて下さることを信じます。そして、その霊糧堂の家族のなかで神様が「611」を選んで下さり、私たちを建て上げ、霊糧堂の家族を次のステップへと前進させる「52年で遍く全地にいのちの木を植える」というビジョンを与えてくださいました。選び出され神に用いられることは、本当に祝福のなかの祝福です。

香港を思うとき、神様はこの町を祝福するために私たちの教会を選んでくださったと心底感じます。月の始めに、教会スタッフによる罪の告白と香港の為の祈りを三日間行いました。月毎に行われる祈祷会で、デモに携わった教会員たちは政府関係で働く人々と和解する事ができ、関係と回復することを宣言しました。デモにより行き詰った今の社会に突破が起こり、平和が香港に戻ってくるでしょう。

香港はまだ不安のなかにあります。しかし今社会とメディアはこのデモで行われた暴力の結果を深く振り返ろうという動きがあります。私はこの大荒れな時は終わると信じています。私たちは神様に嵐の中でも続けて祈り続けていきましょう。

私たちの教会の中では、2つの世代が心ひとつにしてともに歩める事を感謝しています。この「逃亡犯条例」によってもたらされたこの騒動については、私たちの教会員さえいろいろな考えを持っていますが、私たちはお互いに尊敬しあうことを実践しました。なので、分裂することはありません。私は私たちの教会のユースたちを誇りに思い、神様に心から感謝しています。

先週の日曜日に、神様が歴史を支配しておられ、私たちを歴史を変えるためにもちいて下さることを話しました。愛する兄弟姉妹の皆さん。私たちが鍵です。私たちは神様によって歴史を変えるために選ばれました。信仰をもって祈り続けましょう。どうか神様がこの教会をリバイバルして下さるように、そしてこの世界を変革するため、そして平和をもたらすために神様の御国がもたらされますように。

■【2019.09.22】ジョシュア•チャン師
本稿は611霊糧堂週報950号より抜粋