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恵みの言葉でいのちを潤す

七月の祈祷会で、師母は私たちに人々に対して、さらに祝福と褒め言葉を語るように言いました。

台湾のルノワール小学校の校長先生を訪問した時に聞いたのですが生徒たちがある実験を毎年しているという事です。その実験とは、もやしを使った実験です。三つのもやしをそれぞれ同じ土、水と気温で育てます。一つのもやしにはどんなに強いか、しっかりしているかを、そのもやしに語りかけます。もう一つのもやしにはのろいの言葉と、成長が遅いこと、臭くて醜いということを語り掛けます。最後のもやしには、特になにも話しかけません。校長先生は例外なく毎年同じ結果が出ると言いました。褒め言葉をかけられたもやしは、しっかりして美しく育ちました。しかし、のろいの言葉をかけられたもやしは臭くなり、数日後には捨てなければならなくなりました。最後のもやしは特に何も変化がありませんでした。

もやしでさえ、このようにかけられる言葉に影響を受けるのであれば、私たちの子供達や次世代はどうでしょうか?私たちは祝福の言葉をかけているでしょうか?それとも、のろいの言葉をかけているでしょうか?子供達にかけられた祝福の言葉やのろいの言葉を彼らは受け取ります。私たちは褒め、励まし、希望といのちがある言葉をかけなければなりません。聖書はこう言っています。「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。」箴言4章23節 私たちは自分自身の心の畑を褒め、その土壌と種を祝福しましょう。そうすると、続けて豊かになり、百倍もの実を結ぶでしょう。私たちの命が養われるとき、私たちはたくさんのものを養うようになるでしょう。