主日礼拝は今「雅歌」のメッセージシリーズに入っています。「雅歌」のメッセージシリーズの第3回に入る前日はルビー先生の誕生日でした。最近、ルビー先生は大きな病に打ち勝ちました。キリストの愛する者としてのリアルな体験の証は、ちょうどこの「雅歌」シリーズにピッタリ合いました。
3ヶ月前に、ルビー先生の夫であるバジル先生と彼女の子ども達はカナダに帰省していました。しかし、彼らが帰省している間、ルビー先生は突然乳がんと腸がんと診断されました。ルビー先生は大きな戦いの中にありましたが、神様が超自然な御わざで癒してくださると希望をもっていました。初めに、すぐに家族に知らせるか、それか彼らが帰ってくるまで待つべきかの半断を迫られました。彼女はシンプルに神様に信頼し、手術をするかどうかの決断の際、神様に完全に委ねることが出来ました。
23時間もの手術を経た後、痛みと、疲労感、そして過多月経(出血が多い)に苦しみました。その時、彼女は祈ることや、ビジョンを見る事すら困難でした。ただ真っ暗の闇が彼女の目の前にありました。しかし、その時、彼女を愛する兄弟姉妹による祈りのグループが彼女の盾となりました。「エルサレムの娘」として愛される愛によって、あがなわれた事を体験しました。それからたった7日で彼女は回復し、退院する事が出来ました。
先週の主日礼拝のメッセージはルビー先生の人生を語ったものでした。礼拝の中の劇では、花嫁の情熱を表した踊りが演じられました。花婿の目にとって、花嫁は完全なのです。彼女の胸とお腹には傷があっても、彼女の愛するイエス様にとっては美しいのです。
花嫁は自分で戦うのではなく、神様の臨在の中で戦うのです。花嫁が暗闇の力によって攻撃される時、神様は彼女を守ってくださり、そして勝利を得るのです。これは、個人的な話だけではなく、教会にとってもそうなのです。仮庵の祭りの前に、私たちは雅歌を主日礼拝でメッセージし、モーニングデボーションではヨハネの黙示録をメッセージしました。神様は私たちの霊と信仰を引き上げて下さっています。そして、教会がさらに成熟するために、神様は私たちを預言的な啓示に入らせて下さっています。
2001年、611が建つ前に、デルフィーン師母は過多月経で苦しんでいました。これにより、師母は子どもをもうける事が出来ず、死の危険にも直面しました。しかし、神様は勝利へと導いて下さいました。彼女は今子だくさんの幸せな母親となりました。そして、いのちの木の教会に栄養を与えています。今日、神様はルビー先生も用いて、国々に栄養を与えています。デルフィーン師母のように攻撃にあいましたが、ルビー先生は必ず回復していくと信じます。花嫁が愛する者と共に戦うように、ルビー先生もかならず勝利を得ます。
愛する兄弟姉妹。愛する者は目的をもって611を生み出し、いのちの木をあらゆる所にうえさせて下さっています。神様は私たちを大いに用いて下さいます。戦いは確かにあります。しかし、ビジョンは必ず成就します。立ち上がり、勝利を得る花嫁と成りましょう。■【2022.09.25】
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