感謝と賛美の心をもって「勝利2021年」に別れを告げ、そして新年を迎えました。2021年を振り返ってみると、たくさんの不可能を可能に変えてくださった神様に驚きを隠せません。私たちに勝利に次ぐ勝利を与えて下さった神様に、感謝の気持ちでいっぱいです。
コロナが流行りだしてから2年経ちました。その二年間の中で一時的に集会に対する規制があった事を皆さんも覚えているかと思います。そして、教会はモーニングデボーションと主日礼拝をオンラインでの配信する事を余儀なくされました。私が一人でステージに立ち、兄弟姉妹もいない席に向かって手を伸ばしながら、メッセージをしている当時の写真を見つけました。子ども達が家に帰ってくるのを切望しながら待っている父親のように心が重かったのを覚えています。
私たちの祈りを聞いて下さった、誠実で哀れみ深い天のお父様に感謝します。今年の3月25日のモーニングデボーションで、第1サムエル記11章9節「あすの真昼ごろ、あなたがたに救いがある」を読みました。その時私は神様から間もなく集会の規制が緩和されると語られ、わたしはそのことを宣言しました。そして、その次の3月26日、なんと政府が集会の規制について発表したのです。そして、イエス様の受難日の4月1日、礼拝に集まる事が出来たのです!飢え乾いた心で、恵の御座に戻って来た兄弟姉妹の皆さんを見て、深く感動しました。神様の臨在の中、私たちは神様に礼拝をささげ、賛美し祈りました。神様は私たちの間に不思議をおこなわれ、状況を超えて勝利に導いて下さいました。
その時以来ずっと会衆は会堂に実際に集まる事ができています。牧師按手式も10月10日に行う事が出来ました。これは本当に奇跡です。按手式の前日と(10月9日)2日後の10月12日とで、2つの台風が香港を襲いました。神様の守りがあった事を感謝します。按手式では、友人や沢山のゲスト、そして親戚を招き、無事成功し終える事が出来ました。喜びと温かさに包まれる中、私たちは神様の愛に満たされ興奮しました。
2021年にはコロナが世界中に蔓延してしまいました。しかし、私たちの日々は神様の御手の中にあります。鷲の翼で神様は私たちを運び、苦難の状況の中でも導いてくださいます。そして、神様の力により、去年の後半に4回行うことが出来た洗礼式では、567人に洗礼を授けることができました。2019年のコロナが発生する前に行われた洗礼式の時の人数よりも上回っています。これは神様の素晴らしい御わざです。
愛する兄弟姉妹、神様はまさしく困難の中、勝利から勝利へと導いてくださいました。新しい年に、感謝と賛美の心をもって神様について行きましょう。たしかに、私たちが神様の力と優しさを体験することでしょう。■【2021.01.02】
【関連記事】