去年に始まった社会的運動や新型コロナウィルスの蔓延の中でも、神様は私たちを見守り、高く上げて下さりました。さらに、それらを通して私たちは神様の素晴らしい働きの証人になる事が出来ました。私たちは新しいシーズンに入り、私たちはさらに神様の恩寵(Favor)を体験するでしょう。
私は今年あった2つの新年の際にそれぞれ写真を撮ったことを覚えています。一つは、ユダヤ暦の新年ロシュ・ハシャナー(2020年9月)ラッパの祭りの時の日の入りの写真です。そして、グレゴリオ歴の新年(つまり2021年元旦)のモーニングデボーションに行く途中で撮影した日の出の写真です。個人的な事でも、教会全体の事でも、神様について行く者であれば、新しいシーズンへと入っていく事を、神様は語ってくださいました。
この20年間、私たちは神様について行き続けました。社会的運動の中でも、新型コロナウィルスの中でも、私たちの教会はさらに強められていっています。兄弟姉妹の間にはさらに一致があり、教会スタッフ同士の絆も強くなっています。新しいシーズンに入り、さらに高いレベルへと向かっていきます。太陽が登り、また沈むように、毎日が新しい日です。まず私は、教会のパワーミニストリーを例えに出したいと思います。前に私たちはいやし解放をする上での方向性をいのちの木にあって変革しました。私たちは、いやしと解放に多くの時間を割くことをやめました。これまでの方法でするいやし解放は、多くのエネルギーと時間が必要なのです。しかし今私たちは、傷ついた者たちをいのちの木へと導きます。そこで彼らはいやされているのです。
そして、いのちの木幼稚園も新しい始まりを迎えました。香港にある90%以上の幼稚園は、コロナの影響により入園する園児が減っています。しかし、いのちの木幼稚園は50~60%も増えました!先生方とそこで働くスタッフ達はいのちの木の下にいるので、良い関係を築く事が出来、そしていのちの木のビジョンをともに抱いているのです。いのちの木の呼吸が幼稚園の雰囲気を満たし、それが園児たちの祝福になっているのです。状況が大変な中でも、私たちは打倒されることなく、神様の恩寵によりさらに強められ、そして成熟していっています。
難しい状況の中でもダビデは神様の恩寵を受けたという事が第1サムエル21章で語られていました。恐ろしく、落ちていくようなこの世界情勢の中、どうしても私たちはこの世のものから安心を得ようとします。サウルは人、羊、牛 、 そして力ある者たち(勇士)を主よりも大切にしました。しかし、ダビデは神様を一番とし、そこで神様の恩寵を体験していったのです。ダビデは苦境に立たされた時、エポデの裏に置かれていた主の臨在をともなったパンと、かつてゴリアテを倒した剣を得る事ができました。そして、その後の22章で、ダビデが再び危険な立場に立たされた時、彼は怒り、気が狂ったふりをしてました。それでも、神様はさらに大きな恩寵をダビデに与えます。神様はさらにダビデに人を与えます。400人の様々な問題を抱えた男たちがアドラムの洞穴に来ました。その後彼らは、ダビデの精鋭の勇士たちと変えられたのです。さらに、祭司エリの子孫であるガドの預言者のエブヤタルがダビデのもとに来ました。神様について行く限り、私たちがさらに大きな苦難に立たされた時でも、神様からの恩寵が私たちに来るのです。
これまで神様についてきた私の歩みの中で、私は聖霊に満たされ、変えられていきました。神様は私にビジョンと御言葉を与えて下さいます。そしてかつて悩みを抱えていた人々が私たちのもとに来ています。彼らは物質的な問題や人生の問題を抱えていました。しかし、今、彼は御国の勇士へと変えられ、そして彼らの家族は祝福されています。私は枝教会と兄弟姉妹が神様について行くことが出来るようにと励ましたいと思います。神様は必ず私たちを導き、そしてさらに神様は恩寵を与えて下さるでしょう!【2021.04.14】
【関連記事】