前のコラムからの続き、牧師先生と師母からがシェアされた「一体化された牧会」を見てみましょう:
師母:「今、私たちの牧会は一体化された牧会です。もしセルメンバーが一人の父親であれば、彼の家庭を牧会するセルリーダーは彼らと密接に繋がり、真珠貝が真珠を抱くように彼らを牧会する必要があります。これこそが一体化された牧会で、いのちの木の牧会です。問題を覆い隠さず、暗闇にこもらずに、光の中に出して処理するのです。多くのセルリーダーは、セルメンバーの生活を正す、教える時、あまりストレートに話したがりません。セルメンバーが、聞き入れないだろう、受け入れないだろうと。私が教会スタッフの生活に口を出すときは、ストレートに言いますし、回りくどくは言いません。最終的には、相手には私が彼らを愛していることを知ってほしい、私の愛を感じさせてあげます。私はいつもスタッフたちの家族たちを、彼らの夫婦関係、彼らの子どもたちの必要を心に思い、真珠貝が真珠を抱くように彼らを養います。もしセルリーダーがセルメンバーをこのように牧会できないなら、セルメンバーはセルリーダーに愛されていると感じるでしょうか?セルリーダーは、セルメンバーの状況に合わせて、彼らを正すことができます。これこそが真の牧会です。いのちの木の下の牧会、光の中で行うこと、愛の内で行うこと、これこそが牧会において進むべき方向です」(続く)