前回に引き続き、一緒にいのちの木の土台に戻り、統合されたいのちの木になれるように師母の分かち合ってくれたことを見ていきましょう。
十戒の土台は非常に重要で貴重なものです。もしこの土台がなければ、私たちの全ての奉仕は虚しくなります。神に用いられたいと願い、神の為に大きな熱意をもつ一人一人が、他の人に「どうしたら貴方の様に奉仕出来るんですか?」と聞かれた時「こうする様に教えられたから、その通りにしています。」とは言わずに「後ろで私を支える基礎は十戒の土台から来ています。」と言えるように私は願っています。
もし私たちが十戒の土台を把握し、それを自分たちの奉仕と繋ぎ合わせ、その解釈に明白であるなら、達人となり、真にいのちと真理をともに繋ぎ合わせることができるようになります。
最近私は、いのちの木は統合されたものであり、分割されたものではないと分かち合いました。それは自分の心の中の思いと実際の行い、教える人と伝える人、それぞれに分割された部分の様に、合わせることが出来ないものではないのです。主が私たちの世代から始めて、十戒の真の意味を取り戻させ、私たちの心の板に十戒を刻むことを助けてくださいますように。「魚の切り分け」を通して、次世代と私たちが繋がり合い「心の板に刻まれた十戒」と結び合わされますように。これらは「いのちの木を世界中、遍く植える」ビジョンに置いて、もっとも大切な基盤なのです。