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あわれみの心が私たちの歩みとなりますように

神様に感謝します。教会における「あわれみの家」が正式に始まりました!神様の導きのもと、わたしたちの働きに新たなるマイルストーンを建てて、3度目の10年間に入っていきます!

2001年の初めに611教会が最初に建ったとき、私は恵まれない人たちのために、憐れみのミニストリーをすることを考えていました。しかし、このようなミニストリーをするには人的資源や資材が必要なので、神様の時が来るのを待つことにしました。神様が最初に下さった計画は、まずは「中央型の教会」を建て上げることでした。それでこそ、十分な人材が確保でき、長く続けることが出来ます。このことは20年近くも私が熟考してきた事です。

教会は聖霊を通して、いのちと真理を継承していくことに焦点を当てなければなりません。寄付金を募ったり、資金を探すことに奔走しないといけない社会団体や孤児院のような教会を私は望んでいませんでした。政府機関やボランティア団体も同じような働きを既にしています。今、私たちの教会は大きくなっていて、会衆の数は1万人近くになり、現在私たちはオンラインによって世界と繋がり、配信する事が出来るようになりました。教会スタッフには彼らのいのちをもって「あわれみの家」に仕えることが出来るように、また、私たちの地域だけに限定するのではなく、世界も抱けるように励ましたいと思います。

なぜこの時に私たちは「あわれみの家」を始めたのでしょうか。確かにずっと神様に導かれてきていました。また適した人を選ぶことも重要なことです。教会が建ったばかりの頃、ケンとユニスはハンディーキャップをもった子とともに、611に来ました。その当時、私たちの教会には既に「ハッピーエンジェル」という子供礼拝がありましたが、同じような必要を抱えている家族のためにケンとユニスは仕えていました。それから、「ジョイフルエンジェル」という名前に変えました。この礼拝は土曜日と日曜日、週2回行われるほど大きくなっていきました。

さらにこの決定を促した出来事は、ジョイ・ヒュイさんが立ち上がってきたことです。彼女は特別支援の必要な生徒たちが多く通う中学校で、生徒指導の主任をしていました。彼女は14年間その中学校で働いた後、フルタイムで教会で働くと神様に言ったのです。彼女は611教会にきて20年経ち、そして私たちのバイブルスクールを卒業しました。青年軍団でしばらくの間訓練を受けた後、今まさに彼女の立ち上がるべき時が来たのです。私たちは以前別の人々を呼んだのですが、彼らからの応答はありませんでした。しかし、彼女はこの事に重荷を持って、この呼びかけを受け入れたのです。

私たちがこの部門にどんな名前をつけようかと考えている時、神様は「あわれみの家」という名前だと語って下さいました。最近、神様は「ベテスダの池」を私に思い起こさせてくださりました。この「ベテスダ」は原文で「あわれみの家」という意味があります。イエス様はそこのベテスダで、3回目の奇跡を行われました。私たちの教会も3回目の10年間のサイクルに入り、ベテスダミニストリーが始まりました。たくさんの奇跡が起こるでしょう。ハレルヤ!

愛する兄弟姉妹の皆さん。「あわれみの家」はただの働きの一環でもなく、特別支援を必要とする子どもたちに特別礼拝をただ与えるものでもありません。これはベテスダのいのちの流れのあらわれなのです。彼らはいのちの木のもとで、いやされるでしょう。いのちの木の葉は国々をいやします。あわれみの心が私たちの歩みとなりますように!■【2021.03.07】

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