疫境中前行

コロナの第４波が来ている中で、私たちは防疫しながらも、祈り続けています。政府が突然火曜日の夜に宗教に関する集まりの規制を発表しました。そして、水曜日の朝にはすぐに対応し、すべての礼拝を完全オンラインに切り替えることを決めました。このコロナの流行がひどくなる中、私たちは神様に続けてついて行き、前進して行きましょう。

去年の夏の社会的運動から、今日のコロナの流行、そして全世界の難しい状況のなか、コロナの毎日の感染者数を確認しては無力に感じているかもしれません。しかし、私たちの神様は恵に満ちた神様です！

先週の週末には、第１６回バイブルスクールの卒業式がありました。実は一週間ほど卒業式を早めていました。卒業証書の授与やステージ上で説教実践、証を行うのにどうしても実際の礼拝の中で行う必要があります。また、友達や家族が卒業する生徒たちに卒業祝いを渡したり、応援しに来たりもします。ともに喜び、神様に感謝する機会をもちました。このように行うことは、オンラインでは非常に難しいです。今年たくさんの生徒が卒業できたこと、そして宗教活動の規制が卒業式の前ではなく、後に厳しくなった事に感謝します。

私たちは１２月毎週、洗礼式を行うことを決めていました。また、MGリーダーたちや教会スタッフなど、教会に来る兄弟姉妹を教会のどこでも、毎週日曜日にもてなす事を計画していました。私たちは喜びと大きな希望をもって、大きな事が起こる事を期待しました。それが２週間ほどでオンラインに戻りました。私たちは人々がイエス様の御名によって洗礼を受け、そして新しい友が福音を聞くことを見たいと思っていました。しかし、今それをする事は出来ません。

イエス様がこの地上に来られた時から、私たちにまで福音が広がる中で、戦いは止むことはありませんでした。私たちの教会は２週に渡って、熱意をもってこの福音の働きを行なってきました。そして、４８人、そして次の週には１９人とキリストに立ち返りました。今私たちは戦いに直面しています。私たちは、次に一体どのような事が起こるのだろうかと思っていますが、私たちはただ神様について行きつづけ、そしてこのお方に信仰によって信頼していくだけです。神様はオンラインを通してでも働かれるお方です。私たちは必ず道があると神様に信頼します。そして、キリストに立ち返る数がさらに増えることを期待します。

私は去年、ヨーロッパの雪山の湖で師母と写真を撮りました。静けさと、寒さと静寂の中、神様の臨在があったことを覚えています。私たちは少し険しい道を通り、その雪山に行きました。景色は非常に美しく、もっと先へと進みたいと思わせました。まるで今私たちが直面している状況と同じです。私たちの状況は簡単ではなく、すこし恐れも感じています。しかし、神様は私たちと共におられます！神様の創造された自然を通して、神様がこの世界を支配しておられる事、そして時は神様の御手の中にあることを仰っています。

愛する兄弟姉妹の皆さん。神様は私たちと共にいて下さいます。そして導いて下さっています。私たちが神様についていきたいと願う時、神様は私たちを守って下さいます。入るにも出ていくにも、神様は私たちを助け守ってくださいます。今私たちの信仰をさらに強め、このコロナ流行の中を共に歩んでいこうではありませんか。この戦いを通して、私たちは福音を広め続け、毎朝のモーニングデボーションで灯を灯し続けましょう。神様がすべて支配して下さっていて、神様は私たちを守ってくださいます。【2020.12.06】