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愛の種、エアプラント

私は園芸にかなり興味を持っていて、前庭と裏庭にはたくさんの種類の花と草木を植えており、ベランダにも少なくない数の鉢植えがあるので、わたしの家のお手伝いさんはそれらの世話をしながら手入れの仕方を学んでいます。少し前まで、わたしと牧師は海外を頻繁に行き来していました。家に帰った後、わたしはいくつかのエアプラントが枯れて色あせているのを見つけました。それを見て非常に悲しくなり、いのちへの水やりは定型化してはならず、一つ一つに心を配りながら触れ、状態を感じ取る必要があることを思いました。

疑問に思うのは、お手伝いさんはいつものように確実、かつ忠実に水をやったのに、なぜエアプラントは枯れてしまったのかです。彼女はわたしの説明した規則に従って毎日その通りにしたのです。しかし外の環境はころころ変わり、天気は湿度が高かったり、とても乾燥したりと変化が大きかったので、その時々で水の量を変える必要があったのです。湿度の高い気候の場合、エアプラントの根は乾きにくくなります。エアプラントは根が三時間以上濡れたままだと腐敗してしまうのです。こういった場合は、いつも同じ量の水分を与えるてはいけません。換気の良い場所に置き、扇風機などを使用して根を乾燥させないといけないのです。

いのちを一概の言葉で言い表すことはできません。同じエアプラントに属してはいても、一株毎に独自の特質があり、必要な水分、また空気と湿度は異なる場合があります。栽培する人が決まった世話の仕方をするなら、その人はすべてのエアプラントを一律に扱い、そこに一つ一つに対しての細やかな配慮はなく、個々の状況や必要に注意を払わず、あるものには過度な、またあるものには不足した状態になるでしょう。

植物の世話をするためには、主人が心を用いて敏感に、その状況、状態を理解する必要があります。兄弟姉妹の牧会については言うまでもありません。日常の深いコミュニケーションが不足しているなら、毎週定期的にグループを開き、栄養を与えて下さい。柔軟性のない、ただ雇用者と労働者の関係のようなメンタリティでいるなら、いのちの木の水の流れにはありません。その結果はわたしの家で枯れてしまった幾株かのエアプラントのようになってしまうのではないでしょうか?

わたしは父と母、またセルリーダーたちを励まします。牧会の困難に落胆しないでください。すべてのいのちは神にとってとても貴重なものです。私たちは失敗しながら学び続けましょう。神は、成長の過程においても人々に自由意志を与えておられます。その人の成長に歪みが出てくることもあるかもしれませんが、人を牧することを放棄してはいけません。ただその人たちの必要に応え、助け、徐々に彼らを正しましょう。愛は果てしなく続いてくのです!

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