教会18周年記念を終えました。過去18年間の神の恵みを思い起こすと、感動するばかりで、神様に感謝で一杯です。天の父は私たちに土地与えて下さった他に、神の働き人と家族を与えてくださいました。啓示が聖霊の光によって私たちに続けて与えられています。611のビジョンはさらに拡大していき、成就していきます。何も無いところから教会がここまで来たのは、神の恵みのおかげです。
香港に帰るという神の召しに応答し、2001年に香港に到着したときに私は膝をかがめ、「神様、私はここにおります。あなたの働きを見させて下さい。」と神に言いました。初め教会はフォートストリートという場所にあり、1時間100香港ドルで4時間場所を借り、後に6時間に伸ばしました。さらに、毎週鍵の受け渡しも自分達でしました。その後、私たちは北角(ノースポイント)に場所を5年半借りました。2007年の9月には、荃湾(チュンワン)に場所を移しました。富麗会堂を私たちの最初に所有した場所です。そして、「恵みの御座」に続いて、この年び初めに長州島の南氹(ナンタン)に今は「エデンの園」と呼ばれる土地を買いました。
初めのころはデボラ牧師のビザがまだ下りていなかったので、パワーポイント、キーボード、子供教会、そして応答(まねきの時)をすべて師母と私でやっていました。しかし今ではステージの上で奉仕をするダンスチーム、クワイアー、そして賛美チーム、またステージの下で奉仕をする音響システムに案内係チームがいます。教会初めの頃、30代であった教会スタッフが、今では50代となっています。あの頃に献身したスタッフが今も続けて成長しています。私が昔バンクーバーで牧会をしていた時は、私一人の力だけで仕えていました。私と師母は今牧会している教会で愛されています。私たちはふさわしくない者ですが、全ては神の恵みによるのです。
神である父は私たちに土地、財産、そして器を与えて下さった事だけではなく、ビジョンを続けて明らかにして下さっています。最初に611のビジョンを受け取った時、私はただ聖霊の働きが力のミニストリーと五役者の上だけとの理解でした。ですがその後神がビジョンを現わして下さった時、国々を弟子とし、そして弟子を育てることに集中する事にしました。私たちは牧会する中で「教会が全てのものの上にある」、「真珠を抱く」、「カインドネス」、そして「ワンウェイ」という啓示が与えられました。その後、教会はいのちの木と成長しなければならないことを神から語られました。そして去年の7月18日には「遍く全地に52年でいのち木を植える」ビジョンが与えられました。去年の7月23日にクルーズを計画し、なんとその日は旧暦で6月11日でした。神から611へのビジョンはさらに豊かなものとなり、成長し続けています。それは本当に驚くべき事です。
神が私たちに毎日語りかけて下さっていること、そして、いつも聖霊の光が私たちのうえに光り輝いていることに感謝します。この18年間は、私たちはモーニングデボーションで光をともし続けました。今では参加者数が300人から500人に成長しています。青銅の祭壇で私たちのミニストリーは繁栄していき、兄弟姉妹はそれぞれ捧げものをもってきます。朝にランプの光をともし続けるという事は、金の燭台の光をともし続けるという事です。それによって真理が目に見えるものとなっていくのです。祈りが金の香の祭壇で捧げられる事で神の栄光が現わされていくのです。そして、神ご自身が働いて下さるのです。
愛する兄弟姉妹の皆さん、すべては神から与えられたものであり、そして神の啓示によって豊かなものとなっていきます。これは、人によるものではありません。すべては神の偉大なる働きによるのです。神は人をご自身のかたちに創造し、神の栄光を反映させました。私たちは神に感謝とすべての賛美を捧げるべきです!
■【2019.05.19】ジョシュア•チャン師
本稿は611霊糧堂週報932号より抜粋