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「生地を練るように」:チームを建て上げ、セルグループの力を発揮させる。①

3月7日、月の始めの祈祷会で師母は「生地を練る」という例えを使い、牧会、そしてチームの建て上げについて分かち合ってくれました。

「小麦粉自体には形はなく、水を加えられて初めて生地になります。このことから、私は弟子訓練と牧会に関するひらめきを得ました。例えば、もしセルリーダーが、セルメンバーのAさん、Bさん、Cさんを一人一人個別に世話するなら、それは、セルグループという大きな生地から、三つの小さな生地の塊を切り取ることと同じです。これらの3つの塊は、孤立していて、元の大きな生地と混ざり合っていなくて、大きな生地も量が減ってデコボコした形になってしまいます。」

牧会とチームを導くことにおいて、核心的なセルメンバーは必要不可欠です。そのメンバーとは、共に一つの心を持ち、良い関係を築いている夫婦でしょう。彼らを基礎として、この夫婦メンバーと良い関係を築けているセルメンバーを一人一人を合わせることによって、彼らも核心的なセルメンバーとなり、チーム全体が拡大します。同様に、小さな生地も大きな生地に、ゆっくりと合わせていきます。そしてさらに大きな生地となります。

信頼者の方で、セルリーダーを信頼していて、セルグループに対して心を開いている方には、中心メンバーが彼らの人生に入ります。新しく大きくなった生地は、次の心を開いている新来者を抱き込むことができ、それがセルグループをさらに大きくし、一致させ、弟子を養う大きな力を得た、整った生地となるでしょう。