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振り返れば感謝に尽きる

先週、私と師母はMGリーダーたちとコアチームを東マレ-シアのクチンとサバに連れて行き、年末のリトリ-トをしました。その間、聖霊さまは共にいて下さり、私たちに御言葉の悟りを与え、主の内にあってより深い関係を築いていくように導いてくださいました。

感謝なことにクチンの枝教会の牧師とそのフルタイムスタッフたちが、心を砕いて食事と宿泊の用意をしてくれたので、私たちはもう一つの家に帰ってきたかのように感じました。生活を共にし交流することで、私たちは主の内にある豊かさを共有することが出来、何名かの部族長は自分の成長の物語を深い感情を伴いながら分かち合ってくれました。共に歩んできた恵みの道を振り返ることで、お互いにもう一歩近づき、よく知り合い、受け止め合うことが出来ました。

振り返れば2018年は勝利の凱旋の歌で満たされていました。コアチームは2018年にあった教会トップ10のニュ-スを選んでくれたのですが、そのどれもに、ただ神の栄光があり、彼の恵みが満ちていました。

「クルーズカーニバル」の時には、MGリーダーたちが聖霊さまの導きによって深く罪を悔い改めました。こうして彼らの心は開かれて、安息に立ち返り、「謙遜」に入ることが出来ます。

9月16日に行う予定だったビ-チバプテスマの時に台風、山竹(シャンジュー:マンゴスチンの意)が襲来し、それは私たちの信仰にとって大きな試練となりました。私たちは神を信じ、先ず祈り、待ち望み、急いで行動しませんでしたが、兄弟姉妹たちは従順してついて来てくれました。その時の状況ではこの強力な台風は、香港の正面から襲来すると予想されましたが、後に台風の進路が変わり、干潮時に来て、破壊力がかなり減りました。これはまことに神からの奇しき見守りではないでしょうか。最終的にバプテスマの開催は延期されましたが、私たちに聖霊さまがくださった啓示「仮庵祭は収獲祭である」をより深く悟らせてくれました。私たちは遜って心を合わせ、主に従って行うことで、仮庵の祭りに「収穫」を捧げることできたのです。すなわち8回の「バプテスマ式」と8回のミュージカル「神の光」を同時に行う中、その結果受洗者852人、さらにメディアがこれを報道して神の御名が大きく崇められることになったのです。

台北母教会の呼び掛けに応じ、私たちは台湾の家族の価値観についての「国民投票」のために祈りましたが、不可能に思われた逆転が起こり、神の奇跡が現されました。これはまた教会がいつも強調している「結婚」こそが「家庭」、「教会」、「社会」のリバイバルの礎石であるということが明らかにされたということです。《親密な敵対者》が出版されるに伴って、神は「夫婦のボクシングリング」や「夫婦の四つの山」などの教えをくださり、その内容をさらに深めてくださいました。そのことで、より多くの夫婦関係の回復を助け、その関係が修復し更新されることになりました。

「シートベルト」シリーズのメッセージは、私たちの教会がひどい艱難や危機の中で神への信仰を固め、人との大胆なコミュニケーションを維持するのを助ける「コアバリュー」を伝えてくれました。

感謝せずにいられません!2018年、天の父は私たちを一歩一歩導き、勝利に満ちた歩みの一年としてくださいました。

今週の主日は12月30日。この日に2018年の年末の感謝を捧げ、そして来る2019年の展望のために祈るときに、兄弟姉妹の皆さんの新しい一年が、さらに父なる神の慈愛、御恵みと真実を体験できる年となるように祝福し、願い求めていきたいと思います!

■2018.12.30ジョシュア•チャン 師(本稿は611霊糧堂週報912号より抜粋)