ヨーロッパ旅行から帰って来て、月例祈祷会に続き教会スタッフのための夫婦キャンプを開催しました。その夫婦キャンプが終わってすぐ「王の慈愛」という舞台劇が礼拝の中で行われました。その劇の内容は、ヨシュアの人生経験のメッセージ「勝利するためには聖くなる」からひらめきをえました。これによって、教会全体の信仰が大きく成長しました。この全てのイベントは、事前に計画したわけでもなく、意図的に行ったわけではありませんでしたが、ただただ素晴らしい助言者なるお方のわざに驚くばかりです。神様の恵みが私達のまわり至るところにあふれています。
私たちがヨーロッパに行っていた間、香港の状況は不安定でしたので、旅の間中ずっと香港のことが心に重くのしかかっていました。ところが驚くことに、神様がある確信を私達に与えて下さったのです。それは彫刻家ミケランジェロのダビデ像をとおしてでした。私達が人を造作する彫刻家となると語ってくださったのです。車を移動中のことです。あたり一面霧でおおわれていました。その時、太陽の光がその分厚い雲を突き破って差し込むと、「出口」という標識がはっきり見えてきたのです。もう一度、神様は私たちを励まして下さいました。「恐れるな、ただ信じていなさい」神様はどん底からも私たちを引き上げて下さり、前へと進めるよう、また続けて人々の人生にいのちを植え、彫刻家のように塊からいのちを削り出す働きが出来るようにしてくださいます。
香港に戻って来てから、教会スタッフの夫婦キャンプを行えたことを神様に感謝します。いつものように、スタッフ達の夫婦の関係を整え、刈込をし、輝けるようにすることが出来ました。栄光の教会は夫婦と家庭から始まるのです。夫婦が神様によって建て上げられ、用いられる時、教会の中の雰囲気が変わり、社会も変わっていくのです。
先週木曜日の月例の祈祷会のとき、セルリーダー達にヨーロッパの旅行中に神様から受けっとったことをシェアしました。会衆の中にも神様は豊かに働いてくださり、恵みの御座会堂は一致と喜びで満たされたました。私たちの信仰がさらに引き上げられました。ヨーロッパでの体験は私たちのものだけではなく、教会の兄弟姉妹の皆さんにまで広がり、共に受け取ることができたと思います。
週末に「王の慈愛」という劇が行われました。この舞台劇は師母が聖霊の促しを受け、突然週末に行ったものでしたが、上演のタイミングがぴったりでした。この劇を通して、どのような政治制度も完璧ではないことに気づかされました。神様だけが永遠に続くお方です。私たちは神様に信仰をおかなければなりません。横にそれず、神様の真実に生き、しっかりと信仰を持つのです。
神様から「勝利するためには聖くなる」というヨシュア5章からのメッセージを啓示を頂きました。神様の御言葉は神様の御心を理解するために与えられたものです。私たちの土台である神の御言葉と神様の絶え間ない導きによって、私達の教会は信仰においてより成長することができます。そしてまことに神様ご自身が私たちの教会を導き前進させて下っていることをはっきり理解するようになるのです。
愛する兄弟姉妹の皆さん。全ては神様から来ます。舞台劇の「王の慈愛」とヨシュア記からのメッセージである「勝利するためには聖くなる」のように、神様がすべてを働かせてくださっているので、すべては素晴らしいタイミングで動いていきます。だからこそ、揺さぶられるような状況の中でも、信仰において前進できるように励まされるのです。神様が私たちと共にいてくださるからです!。■【2019.12.15】
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