先週の日曜日(11月24日)に、何事もなく無事に区議会選挙が行われ、最近の中ではもっとも穏やかな日曜日だったことを神様に感謝します。
今回の投票に参加した人数はおよそ300万人でした。そして投票率は歴史的に過去最高を記録し、71.2%に達しました。ちなみに前回の投票率は47%で、今回このような投票率を記録したのは、香港市民が「逃亡犯条例」に対して高い関心がある事をあらわしました。民主派が452議席中389議席を獲得し、親中派は59議席となりました。親中派がたった59議席というのは大敗北を意味しており、民主派と親中派の得票率はおおよそ6対4となりました。
選挙の結果をすべての人が尊重しなければなりません。私たちは選挙に選ばれた議員達のために祈り、彼らが良いコミュニケーションを政府と取れること、両党がしっかりと協力し合あえるようになることを主の御名によって宣言しなければなりません。
選挙の後、香港は新しい段階に入りました。私たちは政府が人々の声に耳を傾けることによって、市民の政治家に対する信頼を再構築できるように願います。香港はこのすべての暴力を断ち切りらなければなりません。目的さえよければ手段は択ばないということにはならないのですから。
私たちが願うことは香港がまことの平和を喜ぶことが出来るようになることです。これこそが香港にとって、この状況の中で得られる最大の祝福です。私たちがまことの祝福を得るには、真の光、真理、いのちが必要です。どんな手段を選択するかを熟考することが大切です。絶対に暴力は手段の一つにはなりません。愛と許しだけが本物の平安と喜びをもたらすのです。
愛する兄弟姉妹の皆さん、私たちは真理が最後に勝つことを信じます。私たちは光が暗闇に勝利を得る事を確信しています。ダニエル書の中にはいろいろな政権が出てきますが、どのくらい長く彼らが支配するかに関わらず、その終焉は必ず来ました。神様の御国だけがとこしえに固くたち、私達が最終的に行く場所であり、追い求めていくものなのです。香港の平和をもたらすために、いのちの木を植えることと真の光と真理をもっていのちを建て上げる事は、神様が私たちにゆだねて下さっていることです。この目的に向かって私たちは続けて祈り、神様に仕えていきましょう!【2019.11.29】
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