この来る週で「おもてなし」についてのメッセージシリーズが最後となります。そして、次は5回にわたる「ゼカリアによる教会プロジェクト」についてのメッセージが始まります。これらのメッセージは、神が良いお方である事に対しての気づきと、天の父による導き、そして私たちは受け入れられた者であるということが語られます。長洲にある私たちの土地、「エデンの園」の建設そして、栄亜(Young Ya)マルチメディアセンターもそのリバイバルプロジェクトのうちの一つとして含まれています。栄亜の建物の修復は、本来建物の使用目的からの変更申請を政府に出し、その許可が下りるまで時間が多少かかっていました。しかし、最近その許可が下りたので、その栄亜はさらなる教会の発展となる場所になるでしょう。
今年の始めの「受け入れられる2019年」メッセージシリーズのあと、神様は長洲の土地を授けてくださいました。「エデンの園」が建設されると、それは素晴らしく開発される可能性が大いにあります。この大いに可能性を秘めた高台に、私たちは建物の建築と質の良い植物などを植えていきます。そのために私たちは島の一部にこれらの建築をするための申請をします。この「エデンの園」は私たちのすべての枝教会も使えるようにし、そしてそれは命の木を植える一つの拠点となっていくでしょう。まことに神は私たちを受け入れてくださいます。
この高台の地で、神はヤコブが神と出会った「はしご」の私たちに啓示を与えてくださり、「受け入れられる2019、ヤコブシリーズ」は実を結ぶものとなりました。そして、私と師母は同時に「おもてなし」についての神からの啓示が与えられました。アブラハムの箇所から神への「おもてなし」についてメッセージをしました。そして、「おもてなし」についてのメッセージは私たちに一つの気づきを与えてくれました。教会は「多くの国民の父(創17章4節)」の約束を受け、流していくため立ち上がらなければなりません。全き心をもって神をおもてなしをする時、神は進んで私たちを見つけ出し、そして永遠の契約を結んで下さいます。
先週、師母と私は台湾にある枝教会を訪ね、諾瓦(ロア)小学校も見てきました。諾瓦小学校は一人ひとりの個性を大切にした教育を行っています。それは私たちにとって驚く体験となり、さらに学校の校長先生はイエス様を信じるまでに至りました。そして予想外なことに、そこで元GA611のメンバーであったLamuel(ラミュエル)夫妻に偶然会いました。Lamuelさんは医療に携わっていた背景もあり、そしてさらに農業の専門家(近代的な農家)でもあります。これらのことは「エデンの園」を最初に行った以来、私たちに起こった事です。この農家の家族は「エデンの園」ビジョンにこたえ、香港に来ることになりました。いのちの木ファミリーの弟子になる事、そして神に用いられる事を受け入れました。
私たちがアブラハムのように全き心と喜んだ心で神をおもてなしする時、神は私たちに語りかけ、そして導き、さらには国々へと用いて下さます。神様の思いは私たちの思いより遥かに高いのです。私は強く神の優しさ、そして誠実さを感じます。私たちは聖霊の導きにより神の定めに入って行きます。
親愛なる兄弟姉妹の皆さん。私たちの人生を神の器として捧げようではありませんか。ただ受けるだけではなく、神からの豊さを所有して楽しみましょう。その上で、大胆に「多くの国民の父」の約束となるため受け継いでいきましょう。神が力強く私たちを導き、私たちは神からの定めに入って行き、世代のための神の器として下さいますように。
■2019.03.17 ジョシュア•チャン師
本稿は611霊糧堂週報923号より抜粋