「全地にいのちの木を植えるビジョン」の実現において、メディアは重要な役割を担っています。 神様は私に、611教会の設計図をくださったときに、メディア教会を建てなさいと言われました。その目的は、多くの教会を建てあげて、神様のメッセージ、いのちの木の栄養を素早く世界中に伝えるためです。
私達のメディア・センターは、だいぶ前に設立されました。しかし、誰も機材を扱えないので、使われない状態でした。偉民と妻のジョーリンを神様が3年前に、パンデミックの前に遣わしてくださり感謝です。二年前に、初めてすべての枝教会とグローバル放送を行うことができました。対面での集会は次の週には停止されました。メディアの専門家や機材が揃って、オンライン礼拝を続けることができました。ここ二年間、パンデミックの5波にも関わらず、私達のメディア・センターはオンラインでのプログラムを流し続けました(例:モーニング・ディボーション、礼拝、聖書学校、訓練クラス、その他のプログラム)。そのように、私たちは会衆を神の言葉によって養っています。とても感謝しています。
私達の教会に加わってから、偉民とジョーリンは、自分たちの専門技術を使う機会を得て、同時に人格も成長しました。彼らの専門的技術はたしかに優れています、しかし、私達は彼らの夫婦関係、人格的成長をより重視しています。偉民はかつて、多くの巨大プロジェクトに関わってきました。しかしここでは、神様は彼が自分自身の、最低な部分に、父親や他の権威者との関係から根ざした多くの傷に、向き合うようにしむけられました。夫として、権威者としての振る舞いがわからなかったのです。ミニストリーに没頭する中で、妻や、チームのみんなとのコミュニケーションに問題が生じ、いくつかの人間関係を失ってしまいました。
いのちの木の下で、師母と私はよく彼らをケアします。彼らが自分たちの部長からのサポートを受け取る中で、セルリーダーからの弟子訓練を受け、スタッフのコミュニティからの友情を受け、彼らは愛によって癒やされ、人格が徐々に建て上げられてきました。彼らはより他人と積極的につながるようになり、もっとチームメンバーやボランティアメンバーを深く知るようになり、彼らの成長を助けるようになりました。彼らは徐々に、世的な価値観やエゴを捨て去り、神様に用いられる器となってきました。
いのちの木からの癒やしを受ける中で、彼らのプロダクションは今までで最もパワフルになりました。彼らは神様の愛の器として、いのちの木の栄養を世界中に、メディアを通して送れるようになりました。私達みなの人格がいのちの木の下で癒やされ、建て上げられますように。私達が全地にいのちの木を植える器となるように、全地に愛と癒やしをもたらすように!■【2022.05.29】
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