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国々のために祈る王なる祭司となる

最近、モーニングデボーションでミカ書を読んでいます。6月13日に第4章を読みました。この章では、終わりの日に神が戦争を終わらせ、平和をもたらすことが語られています。その日の早朝、イスラエルがイランに対して空爆を行い、核施設や軍事基地を攻撃したことを後で知りました。その後、イランも反撃を開始し、中東の緊張が高まりました。これを偶然と呼べるでしょうか?神は私たちに何を示しているのでしょうか?

ミカ書第4章では、神がエルサレムを新しいエルサレムへと変える計画が描かれています。神のエルサレムに対する最終的な御心は、ミカ書4章3節に書かれています。「主は多くの国々の民の間をさばき、遠く離れた強い国々に判決を下す。彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、国は国に向かって剣を上げず、二度と戦いのことを習わない。」この聖句は、国連が採用しているものでもあり、なんと不思議なことでしょう。神は私たちに、神の最終的な御心がイスラエルと中東になされるよう祈るよう導いています。それにより新しいエルサレムが建てられることを願っています。

神の御心は、エルサレムが先頭に立つことです。なぜなら、神はエルサレムをすべての山々の上に置き、すべての民の中で高くされたからです。神はエルサレムを高めることを望み、教えはシオンから出てくるのです。エルサレムは国々に語りかけ、彼らが剣を置き、互いに戦うことをやめ、永遠の平和をもたらされることが神の究極の御心です。これは、神がイスラエルの民をエジプトから召し出したことに似ています。神はシナイ山で契約を立て、戒めを与え、彼らの中に住まわれました。神はイスラエルの民に言いました。「今、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはすべての国々の民の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから。あなたがたはわたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。」全てのイスラエルの民は神の言葉を聞きました。神の御心は常にイスラエルを祭司の国にすることです。全ての者が立ち上がって祭司となるように召されています。祭司はどうして戦うことができるのでしょうか?祭司は地上に平和をもたらす者であり、全ての人が調和の中で生きるようにし、戦争を終わらせる者です!

私は神が常に611教会を導いていると感じています。なぜこんなに多くの書があるのに、この時にモーニングデボーションでミカ書を読むよう導かれたのでしょうか?なぜこの時に戦争が起きたのでしょうか?私たちがミカ書4章を読んだ時に世界情勢が変わりました。神は私たちがどう祈るべきかわからないことを知っています。しかし、私たちが神の御心を理解できるように導いてくれています。愛する兄弟姉妹たち、私たちは神の御心にしっかりとしがみついて行く必要があります。特に今の混乱した状況の中で、クリスチャンとして神について行き、神の御心に従って中東やイスラエル、さらには国々のために祈りましょう。神の御心に従って各国のために執りなすことで、新しいエルサレムがいつの日か来ることを信じ、神の計画が必ず成就することを確信しましょう!

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