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神の力強い代表者となる

最近、聖日礼拝では出エジプト記からメッセージをしています。出エジプトから神はどのように日常生活で私たちが王なる祭司となり、神の力強い代表として行動するかを教えてくださっています。しかし、私たちは本当にこの真理を信じることができるでしょうか?

神は出エジプト記7章1節を通して私たちに語ります。「主はモーセに言われた、『見よ、わたしはあなたをファラオにとって神とする…』。」神はモーセをファラオの前で自身の代表者として立たせました。同様に、神は私たちを大切に思い、私たちをこの世の中にあって人々の代表者とみています。この数年間、私たちは王なる祭司についてのメッセージを分かち合ってきましたが、それはいのちの木を通して明確にされています。しかし、正直なところ、私たちはそれを完全に信じ、受け入れることに苦労してきました。自分自身をただの人間と考え、神の権威を現す大きな力を持っていることを信じることを躊躇してきました。

なぜ私たちは聖書の真理を受け入れることにためらうのでしょうか?多くの人が家族関係や夫婦関係に限界を感じ、自分が尊い存在であるとは思えず、職場で王なる祭司として振る舞ったり、この世の中で神の代表者として立つ勇気がありません。私たちは真理に踏み込むことを躊躇し、恐れています。しかし、神の御国では、この真理を信じ待ち望む人が必要です。たとえ苦しみの中にいても、信じ続ける意志を持つよう求められます。

私たちの頭の中はしばしば世的な考えに満ちており、聖霊の助けと導きが必要です。611教会はこれまで神の奇跡を目撃しました。そして、神は私たちを用い、神が与えた目的と地位が生かされるよう私たちのコミュニティに召しています。箴言30章2-3節を読むと、自分自身のことが書かれていると感じます。「確かに私は人間の中で最も愚かで、私には人間の悟りがない。私はまだ知恵も学ばず、聖なる方の知識も知らない。」私は過去に神を十分に知らなかったことを認めざるを得ません。私は真理を喜んでいる一方で恐れや緊張感があり、時には真理を拒否し、自分には実現できないものだと思ってしまいます。世的な思考や過去の信念が、頑なさや反抗心を引き起こし、神についての真の理解が不足していました。しかし、真理は、神がモーセを用いたように、私たちが弱い時でさえ、私たち一人一人をも喜んで用います。新約聖書において、イエス様が私たちを完全な道へと導いてます。神は私たちが考えている以上に神に従うことを選んだ一人ひとりを用いてくださいます。

兄弟姉妹の皆さん、もう一度励まします。恐れず、この世だけに目を向けないでください。私たちは目に見えるものではなく、信仰によって生きましょう。世的な考えを捨てて、神を深く知るよう努め、神が与えてくださった真理に一緒に入っていきましょう。共に地上で神の力強いの代表者となるために前進していきましょう!

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