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祭司の王国となる

モーニングデボーションで出エジプト記を通して、神は私たちに王なる祭司としてのアイデンティティを示しておられます。最近の聖日礼拝では引き続き、出エジプト記からメッセージをしています。先週のペンテコステの礼拝ではデボラ牧師が出エジプト記19章からメッセージをしました。神がペンテコステの光を私たちに明らかにしてくださったことに感謝します!

出エジプト記19章では、イスラエルの民が荒野に入って3ヶ月目に初めてのペンテコステを迎えました。シナイ山で神の臨在に入る為に自身を聖めるように示されました。神はそこで十戒を授け、イスラエルの民と契約を結びました。出エジプト記40章では、第1の月の1日に彼らは神の栄光を迎えるために幕屋を準備します。聖なる神は、弱い民の中に住まわれ、彼らと共に天の旅路を歩むことを選びました。彼は40年をかけてエジプトのパン種を彼らから取り除き、心を整え、自己中心的な考えや世の価値観を捨て、王なる祭司として神にのみ従うことを選ぶよう教える為でした。

 私たちはこれまで、民がどのようにして約束の地カナンに入り、祝福の地で神の道を歩むのかに焦点を当ててきました。しかし、今回、神は私たちを再び出エジプト記へと導きました。出エジプトの目的は、単にイスラエルの民をカナンに導くのではなく、神が臨在を現し、契約を結んだシナイ山へと導くことでした。そこで彼らは祭司の王国になるという究極の目的へと足を踏み入れるのです。

私たちは約束の地に入った後にいかに祝福を受けるか、救われてから御国に戻るまでいかに豊かな人生を送るかを考えがちです。しかし、神の目的は荒野で練られることにより、王なるの祭司、聖なる国、神の民となることです。これは新約のペンテコステの時にも通じます。聖霊が人々の心に降り注ぐと、彼らは耳を傾け、真に聞くことができるようになり、イエスに従っていくことができるようになるのです。そして、聖なる道に導かれ、神の証人となり、福音を地の果てまで広めるのです。

親愛なる兄弟姉妹の皆さん、神は611教会に出エジプト記を今この時に再び読むよう導いています。私たちは神に従い、聖く、神を恐れる祭司となり、いのちの木の息吹を広め、全地に植える者となりましょう。共に神の御心に応答していきましょう!

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