消費者的マインドを取り除く

世界は消費者的マインドで満ちています。中には、教会に来ると、2時間の礼拝が価値があるかどうかを計算するクリスチャンもいます。教会から何を得られるのか？人は確かに必要を持って教会に来ますが、もし消費者のマインドを持ち続けるなら、人生は成長せず、神に従うのは難しくなります。

最近、私たちはモーニングデボーションで出エジプト記を読みました。イスラエルの民はエジプトで奴隷として苦しみ、神に助けを求めていました。これは彼らの必要でした。その後、神は彼らを救いました。彼らはエジプトを離れ、主の恵みを味わったことで信仰が成長しました。しかし、神に従い続けるためには、エジプトの生活様式と奴隷的な考え方を捨てる必要がありました。

同様に、今日私たちが神に従う旅路も、私たちの必要から始まります。しかし、教会に来て得るものがあったら、徐々に神への信仰を築き、消費者的なマインドを取り除かなければなりません。以前のように未熟でいて、ただ神や他の人が自分の必要を満たすことを追い求めてはいけません。私たちの人生は絶えず成長しなければならず、それによって神にしっかりと従うことができるのです！

私たちの教会は、会衆の必要に基づいて癒しのセンターを設立しました。その後、癒しのセンターは徐々に発展し、需要が増えていき、同僚たちに過度の負担をかけ始めました。その一方で、教会は成長を続け、主日礼拝、バイブルスクール、その他のコース、セルグループの牧会まで、すべてが聖霊の癒しの油注ぎをもたらしました。したがって、神の導きに従い、教会は癒しのセンターを解散しました。コミュニティ全体から発せられるいのちの木の息吹がすべての人を癒すことができると信じています。しかし、古いモデルにこだわる人々もいて、現在の雰囲気が自分の必要を満たさないと感じ、教会を去ってしまいました。

親愛なる兄弟姉妹の皆さん、私たちは神に信頼し、神の供給と導きを信じなければなりません。私たちの癒しは特定の形式に限られるものではなく、神が一言をくださるだけで、礼拝の中でも聖霊の癒しを経験できると信じています。私は過去に深い癒しを一度受けたことがありますが、その後は真理と信仰を頼りに成長し続けました。私たちが追求すべきは霊的成長であり、常に人に仕えられることを期待してはいけません。私たちが教会を導いて神に従うとき、会衆の必要に応えるために人に合わせてはいけません。そうしないと、長い目で見れば、会衆を消費者に育て、成長を妨げてしまうことになります。

聖書にあるように、私たちは「主の声に確かに聞き従い、主が正しいと見られることを行う」べきなのです（出エジプト記 15:26）。これは、イスラエルの人々に対して、また私たちに対しても言われた言葉です！私たちはいのちの木の道を歩む中で、真理と信仰を持ち、神の奇跡を経験し続け、絶えず成長し、神にしっかりと従い続けます！