2週間前、私たちはモーニングデボーションで第二歴代誌21章を読みました。その箇所の中で、サタンがイスラエルに立ち向かい、ダビデにイスラエルの民の数を数えさせ、大きな罪を犯させました。神様はエルサレムを滅ぼす天使を遣わし、その天使はエブス人オルナンの打ち場のそばに立っていました。ダビデはすぐに罪を告白し、打ち場に祭壇を築いて、いけにえをささげたので、疫病は止まりました。後に同じ打ち場に、主の宮が建てられました。
私達人間には弱さがあり、そのため敵は攻撃してきます。しかし驚くべきことに、この時点から神様の永遠の計画が成就し、神殿が建てられたのです。神様は本当に不思議な助言者です。個人的な経験とは別に、私たちの教会もよく不思議な助言者なる神様を体験してきました。2006年、私たちは北角埠頭(North Point Pier )で集会を開いていましたが、地主から3か月以内に立ち退くように言われ、途方に暮れていました。しかし、神様は私たちを荃湾(チュンワン)の富麗商場 (Wealthy Garden)に導き、そこに中央型な教会を設立しました。(※中央型な教会の意味ですが、荃湾地区は香港の中央に位置しています。教会が国の中央に建てられ、中央から神様の言葉を全国に広げて行くという意味です)。その時は、敵が私たちを攻撃しているように見えましたが、神様は私たちのために最高の場所を用意してくださっていました。
2020年、全世界が新型コロナウィルスが流行により苦しんでいましたが、私たちのメディアミニストリーは急速に発展しました。私はずっと、メディアによって福音を伝え、証しを分かち合い、メッセージを伝えるメディアベースの教会を設立したいと思っていましたが、うまくいきませんでした。しかし、神様は才能や設備など、私たちのためにすべてを用意してくださっていました。ウェイミンがシンガポールから私たちの教会スタッフチームに加わってきましたが、絶妙なタイミングで私達はメディアに必要な設備を注文してありました。私たちのメディアミニストリーはパンデミックの最中に開花したのです。神様はすべての逆境を祝福に変えてくださいました。
最近、教会がオンライン攻撃に直面していた為、毎週の「堅き砦の祈祷会」を始めました。今年の初め、神様は詩篇 46 篇を通して「静まって、わたしが神であることを知れ!」と私たちに再確認させられました。また聖書には、ヤコブの神が我らの砦であるとも書かれています。まさに今、私たちは神様の御言葉の導きのもとに「堅き砦の祈祷会」を始めました。予想外に、その祈祷会が大きなリバイバルをもたらしました。兄弟姉妹や教会スタッフたちの祈りへの情熱が燃え上がり、神様の臨在が私たちにとてもリアルに感じられました!誰もが今、ここで神様に出会い、人生に力を得て、他の人とつながることを熱望しています。神様は本当に素晴らしい助言者です!困難の真っ只中にいる私たちを大いにリバイバルしてくれました!
神様が私たちに救い主を与えてくださったことに感謝します。その御名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれ、統治と平和は彼の肩にあります。私たちはそれを経験しましたし、すべての教会が主において偉大な力を持っていることを信じ続けます。