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神様は男と女を造られた

先週の日曜礼拝で、わたしたちは神様の創造の6日間について説教しました。神様が地上に家畜、はうもの、獣を、その種類に従って造られました。そして神様はご自分の姿に似せて人間を造られました。神の似姿に人間を造られ、男と女とに彼らを造られました。神様は男と女が神の似姿を現すように創造されました。

ボアズとデビーの夫婦は、6年前にいのちの樹のもとに来たうちのスタッフです。彼らの壊れた人生も関係も、あれから徐々に回復されてきました。彼らは結婚初期の頃、深い絶望に閉じ込められていました。ボアズが、妻の努力にも関わらず、同性愛にはまっていたからです。

小さい頃から、ボアズは、男なのだから泣くな、気にしすぎるな、と教えられてきました。彼はそれは不公平だと感じており、徐々にネジ曲がっていきました。それゆえに、彼は女の子になったほうが良いと思うようになったのです。結婚してからも、この性別の問題は自動的には消えませんでした。むしろ、妻と向き合う中で、更に苦痛を感じることになりました。しかし、神様に感謝します。長女が生まれた初日に、彼の心の中に父の愛が神様から与えられました。大事な娘を見て、彼は女性というのは愛され守られるために生まれたと深く認識できたのです。徐々に、彼の心の中に、神様が男と女を創造された真理が入っていきました。

彼らの一家が初めて香港に来たとき、デビーはいつも悲しそうでした。彼女の実家は崩壊した家庭で、彼女の結婚も最初から大打撃を受けていたのです。拒絶と困窮を感じ、彼女は着飾ることにも夫を助けることにも力が入りませんでした。六年がたち、結婚が15年目になり、彼らの人生は逆転しました。いのちの樹のコミュニティにおいて、愛をもって養われて、真理の光に照らされて、ボアズは自分の問題と向き合う力がつきました。執筆クラブで、彼は神様が男に与えた力とは、家族を愛してケアする力だと気づきました。自分の怒りを暴力的に発散して、か弱い妻や子供を潰す事ではないのです。彼は夫として、家長としての務めを認識しました。彼は、かつてはドライバーも触らない人でしたが、今では家のソファも直せますし、メディア部門の作業も手伝えます。デビーのお父さんが最近亡くなったのですが、ボアズは頑張ってデビーの誕生日に、家族写真を準備し、一生彼女をケアして、彼女を覆い、彼女に幸福な家庭を与えることを約束しました。深く感動して、彼女は夫をさらに信頼するようになりました。

神様に感謝します。彼らの人生と家庭を救って下さいました。私達は人間として、神様によって性別を造ってもらったのであって、自分で自由に選べるものではないです。神様の似姿は、男と女の両方を含んでいます。だから、私たしは自分の性別と身分を受け入れ、神様の秩序に歩みましょう。すると私達の人間関係、結婚、家庭も神様によって祝福されます!■【2023.12.17】

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