今年の「母の日」は611教会創立21周年です。今年もまた、私は神様に師母を与えてくださって感謝したいと思います。この2年間、パンデミックが世界中で吹き荒れて、私と師母は香港にとどまって霊的な子どもたちを養う機会を与えられました。神様は師母を通して「いのちの木のビジョン」を与えて下さり、これは多くの子供達の助けになりました。私達のここ二年での進歩は、前の10年間に相当します。神様に本当に感謝を捧げます。
20年前に、師母と私は、10年間仕えてきたバンクーバーの教会を離れました。人生の低迷期にありましたが、その時にアメリカに行って、聖霊様を追い求めることを学びました。2000年に、アダム劉先生に預言してもらいましたが、「来年あなたがたに子供が生まれる」と預言されました。私は深く預言を信じて師母のために、マタニティ・ドレスを買い、毎日夫婦で共に祈りました。その頃、師母は子宮内出血がありましたが、それでも神様の働きを待ち続けました。
2001年に母教会が私達を香港に送り返してから、私たちは親族や友人たちを招いて、最初の聖日礼拝を行いました。その日は母の日でした。神様から授かると言われた子供は611教会のことだったと、その時に突然気づいたのです。二ヶ月後に、師母は子宮切除手術を受けましたが、信仰により、彼女は多くの子を持つ喜びの母となり、今日に至っています。
あれから21年たっていますが、感謝したいことは、長年にわたる台北の母教会の周神助先生からの愛とサポート、また私の弟子訓練に喜んで服し、戒めを聞いてくれるすべてのスタッフたちのことです。共に大きいことも小さいことも、一緒に決断し、信仰を実践し、教会スタッフチームを命の木に変えてきたことを。今、あらゆるところにいのちの木を植えることができます。神様が自ら、52年間であらゆるところにいのちの木を植えるビジョンを叶えられでしょう。
この記念日には、もう一度言わせてください、私達ではなく、神様が611教会を建てられました。私達働き人一同はみな卑しいもので、みな神様の恵みによって選ばれました。今日、私達が持っているものはすべて神様の導きによるものです。たとえば、この名前、611霊糧堂という名前で登録できたこともです。デボラ先生が、何年も前にビザを取得できたときも、五役者の賜物を用いることができたことも、様々な集会の場所が備えられたときもです。雲が巻物のように巻き上げられる幻までいただきました。これらすべてのことは、神様が私達と共におられることを示しています。私が強調したいことは、611は偶然には存在しているのではありません、ですから大切にしていきましょう。
兄弟姉妹、人は21歳になれば大人とみなされます。教会の21周年を祝う中、私達の器が成熟することを表しています。ですから、御国の弟子としての態度と行動を持ち、立ち上がって、あらゆるところにいのちの木を植えましょう。停滞し、老化せず、自分に頼らず、みなが神様についていき、神様により頼むことができるよう、みなを祝福します。すべてのお母さんたちが、母の日に、喜びと満足を得られますように!【2022.05.08】
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