「祭司が率先して聞く」のメッセージシリーズが先週の日曜日で最終回となりました。神様は3週間連続して様々なメッセージを通して私たちに語ってくださいました。
今日の経済の混乱や疫病の蔓延などの困難な状況に直面して、人々は恐れに押しつぶされています。いくつかの教会は閉鎖や合併の危機にさえ直面しています。しかし私はこう心から信じています。私達の神様は全ての困難に打ち勝つのです。今のこのとき、神様は私たち、祭司であり教会でメッセージを語るもの達に、また一般の兄弟姉妹に至るまでにも率先して神様から聞くべきであることを知ってほしいと願っておられます
聞くと言えば、私たちは当たり前のようにもう聞いていると思うでしょう。しかし、実際私たちは、悪い習慣に慣れっこになってしまっています。たとえば、赤信号を無視するのに慣れっこになると、交通違反をしているとは露にも思いません。又ネガティブ思考や心配することが日常になると、それが良くないことだとは思わなくなります。自分の肉の声しか聞けなくなるのです。今日の世界は疑惑と間違えた声がはびこっており、一部の声は以前よりもはるかに複雑で魅力的です。結果、人々はもはや神様の声を聞くことが不可能になり、ゆえに脱出の道を見出せなくなるのです。
祭司として、私たちはモーニングデボーションや毎日神様を待ち望むことを通して、本気で神様の御声を聞かなくてはいけません。神ご自身が私たちを導いてくださり、最後まで私たちに責任をもってくださるのです。私たちはただシンプルで純粋な信仰を持って神様についていくだけでいいのです。神様がおっしゃることは何であれ、私たちは聞いて、そしてそれを行うのです。私たちの日常が困難になればなるほど、自分たちの思いや考え方を脇において、もっと神様に聞く必要があります。私はこう強く信じています。聞くならば、必ずや神様の恵み、守り、祝福をいただくことができると。
今日、私たちは困難な時にいます。これは最後の裁きの時でもあります。疫病蔓延を脇においたとしても、全地球は地震や火山噴火、森林火災や他の自然災害によって揺るがされています。人々は死のおびやかしの下に置かれています。兄弟姉妹のみなさん、私たちは神様の御前にひざまずいて、今神様に聞きましょう。そしてかつて神様を軽くあしらい、神に聞こうとしなかったことを悔い改め、神様の赦しと憐れみを懇願しましょう。死と生きているものの間に立った大祭司のように、そしてイエス様に私たちとこの世が、疫病蔓延が収束するまでの間守って下さるように祈りましょう。
来たる新年に神様がめぐみを賜ってくださいますように。神様についていくこの旅路において、しっかりと神様に聞き、しっかりとついていき、神様が私たちに用意してくださる祝福の恵みに入っていくことができますように。■【2022.01.30】