先週の日曜日に、私たちの教会の預言者であるデボラ先生とデビー先生は、教会スタッフによる劇に出演しました。劇は非常に活気があり、その劇で彼らのBeingは発揮され、それにより劇を輝かせ、そして観客の喝采を浴びました。
主に感謝します。私たちの教会は今「Being」の流れに入っています。師母と私は預言者の2人を、部長として、部門とミニストリーを導かなくても良いという決断を下しました。彼らには彼らの預言者としての役割に集中してもらうようにと決めました。今、彼らは「国境のない預言者」(どの部門の間も自由に行き来する預言者)なのです。このように、彼らのBeingはさらに活かされるものとなります。そして、彼らの預言者としてのいのちが、もっと自由に流れるでしょう。
この過去20年間、この二人の預言者は、今までたくさんのミニストリーを率いてきました。非常に努力し、奉仕をしてきました。しかしその中で、彼らは大きなストレスとミニストリーに縛られていました。しかし、誰もが神様から与えられたユニークな本質を生きなければならないという事を私たちが受け取った時、師母は、彼らは部門の部長としては率いてはいかないと決断しました。神様に近づく時間を彼らに与え、そして預言者としてのBeingを行う事が出来るようにしました。正直私もこの決断を下すのをためらいましたが、神様はいのちとミニストリーの価値は働きによるのではないと、リマインドして下さいました。私たちがBeingに生きる時に、私たちの運命に入っていく事が出来るのです。
最近、私はもう一度エペソ4章11節から12節を読みました。「こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためです。」(エペソ人への手紙4章11~12節)昔、私たちが働き思考であった時、この御言葉の解釈を「5つのミニストリー」としていました。しかし、これは5つの「Being」であるという事、そして神様から与えられたいのちであり、それらは使徒、預言者、伝道者、牧師、そして教師なのです。人々が、彼らのBeingを発揮する時、聖徒たちを整えさせ、キリストの体を建て上げていくのです。
神様の導きに感謝します。2人の預言者が働きを置いた時、すぐに変化がみられ、楽しそうに、そして余計な力を費やせずに、主に仕え始めました。彼らはさらに、神様の導きに耳を傾ける時間が出来、より積極的に、自由に預言をするようになりました。今週のモーニングデボーションで、ヘゼキヤが神様に全き心をもって信頼した時に恵と救いが来たと語りました。その時、デボラ先生はこのコロナは一夜にして消える、そして香港の経済は回復すると預言しました。神様は私たちの教会を見ておられ、そして香港とともにおられます。デボラ先生のBeingから、彼女は力強い預言を放ち、私たちを聖霊の流れへと導き、モーニングデボーションでの啓示をもっと現実のものにしたのです。
愛する兄弟姉妹のみなさん。私たちはヘゼキヤ王にならわなければなりません。逆境の中、私たちは続けて神様に信頼しましょう。コロナが収束する事を続けて祈り、宣言し続けなければなりません。夜明けはかならず私たちにやって来ます!■【2021.11.07】
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