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家族全体が主に仕える

先週の日曜日、二つの台風に挟まれるように第5回牧師按手式を行い、5人が牧師として按手されました。神様の栄光の臨在が、そこには満ちていました。10月10日を牧師按手式と決めた後に、この日が「牧師の日」である事に気がつきました。この「牧師の日」というのはFocus On The Familyという団体によって設けられた日です。神様の導きはなんと素晴らしいことでしょうか!

牧師按手式とは、教会が、人生をかけて忠実に神様の働きに仕えてきた説教者を認めることです。牧師按手式の際に最も重要な事は体、魂、そして霊に対して手を置いて聖霊を注ぐ事です。このようにして、彼らは油注ぎ、賜物、羊を牧会する力を受け取るのです。

牧師按手式の時、神様は新しい事をなさりました。牧師本人だけに按手するだけではなく、私たちは師母になる、その牧師の妻、そして按手される牧師の子ども達にもステージの上で按手をしました。そうする事で、牧師と師母は一つの「Being (本質)」となって神様に仕えるよう、さらに力づけられるのです。

過去に、私たちは牧師とその伴侶だけに按手をしました。しかし、今年は初めてその子ども達にも手を置き祈りました。聖書ではこう言われている通りです。「私と私の家とは、主に仕える。」(ヨシュア記 24章15節)按手された牧師たちは彼らの家族とともに神様に仕えるのです。家族の一員として、彼らも神様に選ばれた者たちなのです。それゆえ、私たちは霊的に彼らを守らなければなりません。そうする事により、彼らも油注ぎと助けを聖霊から受けることが出来るのです。

過去数ヶ月、デルフィーン師母と私はそれぞれの牧師として按手される家庭を訪問し、夕食をともにしました。両親だけでなく、彼らの子ども達とも知り合える機会をもつことが出来ました。家族全体が神様についていき、そして仕える事は、さらに大きな祝福と満足をもたらすと信じています。かつて、アブラハムに対しての神様からの召しは、その息子達、イサク、ヤコブ、その子孫たちに対するものでした。このように、私たちもただ夫婦だけが主に仕えるのではなく、「私と私の家とは、主に仕える」となるべきなのです。

1995年に私は牧師として任命されました。その26年後に、神様は私とデルフィーン師母を通して26人の牧師を任命されました。さらに素晴らしいことは、26+26で、52になる事です!神様は私たちが神様について来ている事認めて下さっていて、そして私たちに、まことに「52年であらゆる所にいのちの木を植える」ビジョンは神様の御心である事を教えて下さっているのです。

私たちは人と神様に仕える家族をたてあげる事によって、いのちの木をたてあげていっています!私たちと私たちの家とが主に仕え、そしてこの地上のあらゆる所にいのちの木を植え続けていきますように!■【2021.10.17】

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