主を賛美します!7月23日は、私たちの30周年結婚記念日でした。私たちの夫婦関係はさらに甘く、さらに親しい関係になっています。これは、天の父からの私たちの結婚への祝福です。
私達は夫婦関係を大切にしています。そして交際している段階では健康的な関係かどうかを気にかけています。得に若い人たちに対する恋愛に気を配っています。私が知る限り、教会の若い人たちの間では、恋愛に対する未熟な考えが広まっているようです。彼らは、聖書的価値観基準の交際には沢山のハードルがあると思っています。交際が祝福されるには断食しなければならない、神様を待ち望み、セルリーダーに従わなければならないと思っています。しかし、これは敬虔主義です。私たちが敬虔である時にしか、祝福されないという考えです。若者達の間で、この考えが非常に強い傾向があるようです。
ユース部門では男女交際は大学生からか、あるいは19歳になってから始めることが奨励されている事を知りました。しかし、この単なる勧めが、まるで教会のしきたりかルールのようになっています。これは教会の規定ではありません。せいぜい言っても、セルリーダーなどのユース達のメンターの愛から出たアドバイスにしかすぎません。そうなっていることも理解できますが、私たちはこの領域に関しては繊細にかかわらなければなりません。何歳から付き合いはじめるべきかより、どのように健康的な観点で恋愛を見ていくかが、もっと重要なことです。私たちはセルリーダーとして、メンターまたはメッセージを語る者として、若者たちの恋愛に対する想いを認めて、受け入れてあげるべきです。若者が交際をするときは、彼らとコミュニケーションを持ち、聖書的交際についての正しい考え方に祈りを持って導いていきましょう。
すべての恋愛は感情から始まります。しかし、感情というのはいつまでも続くものではありません。カップルが純粋に愛し合い、真剣にコミュニケーションを取る時、そこには関係において摩擦がおきます。時にはお互いを傷つけあってしまう事もあります。愛は衝動的な決断によるのではなく、お互いに献身するのが愛です。そうでなければ、結婚は愛の墓場と終わってしまうのです。
次は境界線についてです。もし、付き合っているカップルが純潔を保てず、婚前交渉を持ってしまったら、彼らの今後の関係に大きく影響を及ぼします。付き合い初めでは、婚前交渉を持っても、表面上では彼らの関係が良く見えますが、やがて恋愛感情が薄れるや否や、簡単に別れてしまいます。そして罪悪感に襲われるのです。
もし教会の若者が付き合っても良いかと尋ねてきたら、牧師が彼らに正しい恋愛観を教えるのに絶好のチャンスです。交際をするという事は、身体の衝動ではなく、お互いに誠実であらねばならず、自分の願いを手放すことを学び、お互いの感情を理解しあう事なのです。若者たちは愛とは身体の衝動ではなく、意思と決断の上になりたつということを受け取っていかなければなりません。
教会では素晴らしい夫婦キャンプを開催しますが、私たちは恋愛において規定やルールを設けません。兄弟姉妹が恋愛において祝福される事を非常に嬉しく思います。ですから、教会の若い世代に特別な祝福を宣言しますー皆さんが、いのちの木のもとに恋愛の健康的な価値観を持ち、自分自身の伴侶を見つけ、幸せな結婚を体験できますように!【2021.07.25】
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