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長州島にいのちの木を

神様に感謝します。私と教会運営スタッフは長州島へ3日間のスタッフリトリートへ行きました。 リトリートでは、神様がこの20年間611をどのように導いてきたかを思い起こしました。いのちの木のもとで、弟子訓練により一人一人がどのように変えられていったのかの分かち合いから始めました。あるものは「抑圧から自由にされた」、また別な人は「さまよっていたものが、根付くようにされた」別な人は「田舎娘から国際的な者へ」と、それぞれ自分のことを短い言葉で説明しました。神様がこのように私たちの人生を造って下さった事は何と素晴らしいでしょうか。

神様は私たちの人生を立て上げて下さっただけではありません。私たちにいのちの木を植えるビジョンを成し遂げさせるために、神様は導いて下さっています。この何年かの間に、新鋭611を香港のセントラルに、そしてワンダフル611を紅磡(ホンハム)で始めました。私たちは神様が彼らを豊かにされたのを見てきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。このリトリートで私たちは重要な決断をしました。私たちはバルク牧師と彼の妻を長州島に枝教会を建てるため、送る事を決意しました。これはいのちの木を香港に植える為の大きな前進となります。

バルク牧師とデルフィーン師母は長州島で育ち、彼らは小学生の時からお互いを知っています。それも、彼らは同じ教会に通っていたのです。その後、バルク牧師は新聞学科を勉強するため台湾へ行きました。私自身も台湾の同じ大学へ行きました。私たちは台北霊糧堂キリスト教会にある大学生たちの為の「からし種フェローシップ」に参加し、奉仕をしていました。そして、バルク牧師は2004年に神様に従って611へ来ました。そして、私たちの教会のバイブルスクールで学び、そして、神様からバルクになる事を受け取りました。神様は彼を定めへと導かれました。そして、私たちの出版部の部長となり、私たちの教会、そしてチームと一緒に神様の働きを記録し出版をしました。私とデルフィーン師母は、彼と彼の妻の人生と夫婦関係が続けてブレイクスルーされてきた事を見てきました。そこで私たちは、彼らが故郷である長州島に帰り、神様の為にいのちの木を植えることに適任だと思いました。これは神様の素晴らしい導きです。

モーニングデボーションで第二サムエル記の7章を読んだ時、私はダビデが神様に大きな信仰を置き、そして神様のために宮を建てたいと願ったのを見ました。ダビデは神様の心を追い求める者でした。そこで神様はナタンを送りこうダビデに語りました。「今、わたしのしもべダビデにこう言え。万軍の主はこう仰せられる。わたしはあなたを、羊の群れを追う牧場からとり、わたしの民イスラエルの君主とした。そして、あなたがどこに行っても、あなたとともにおり、あなたの前であなたのすべての敵を断ち滅ぼした。わたしは地上の大いなる者の名に等しい大いなる名をあなたに与える。」(第二サムエル記7章8-9節)

ダビデは羊を追う者でした。ダビデが神様の召しに答え、神様について行くと決心した時、神様はダビデの家と王国を建てられました。私は神様の召しに答え、人ではなく、神様だけについて行きました。そして、神様は私をカナダから香港へ611を建てる為に、私を香港に戻して下さいました。いのちの木をあらゆる所に植えるビジョンである、癒しと解放を回復し、どこに行くにも神様は私たちと、ともにいて下さいました。全世界に神様の御心である、いのちの木を植えていく事を成し遂げて下さっています。

愛する兄弟姉妹、今日世界は多くの艱難と挑戦があります。そして多くの人が将来に対して確信がありません。私は皆さんをダビデのようになる事を励ましたいと思います。この世界や人について行くのではなく、神様だけについて行くのです。国々を弟子とし、いのちの木となっていくのです。神様は必ず私たちの手を通して、堅く立てて下さいます。■【2021.05.30】

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