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20年間いのちの木を 喜びをもって育てる

今週の日曜日は母の日であり、教会20周年記念でもあります。神様に感謝します。この20年間、神様は続けて611教会がいのちの木となるため、種を植え続けて下さいました。私たちは神様の豊かさと、素晴らしい導きを体験しています。

20年前を思い起こせば、最初の礼拝は母の日でした。これは私たちが計画した事ではありませんでした。しかし、神様の導きだったことに気づかされます。最初に教会を建てるため、香港に帰ってきた時には、セルグループだけ開き、日曜日には他の教会の日曜礼拝に出席しようと計画していました。しかし、兄弟姉妹が私たち自身で礼拝をしようと提案をしてきました。そして私たちは611で最初の礼拝を行う事に決め、それが偶然にもその日は母の日だったのです。

これは私たちにとって特別な事を意味しています。開拓する前にある中国人の預言者が師母と私に預言をし、その内容は師母が子どもを産むという事でした。私はその事を聞いて、非常に興奮しました。そして、私は妊婦用の服を用意し、毎日師母の為に祈りました。しかし、私たちは後から気づいたのですが、それは私たちの肉の子どもが生まれるのではなく、霊的な子ども、教会が生まれる事を意味していました。神様はこのように、初めの礼拝を母の日に行うよう導かれたのです。これは神様によってこの教会が生まれた事を意味しています。そして、私と師母は教会の兄弟姉妹全員の両親となったのです。まことに、神様の思いは私たちの思いを遥かに超えたものです。

この過去20年間、神様は私たちに素晴らしい啓示を与え続けて下さいました。リバイバルは、家族のリバイバルから始まる事を、神様は示して下さいました。私たちは家庭が立て上げられる事を重要視します。最初に611で開催されたキャンプは夫婦キャンプでした。このキャンプによって、多くの夫婦、結婚生活、そして家庭が変えられていきました。

教会20周年記念にあわせて、私たちは「男たちよ、家にかえろう」という本を出版しました。この本は私が神様から受け取った事や、20年に渡り行われてきた夫婦キャンプでの経験、そして沢山の夫婦の証などが書かれています。男性たちが家に帰ることは、つまり家庭に帰るということは、男性創造に対する神様の御心で、彼らが罪を犯してしまった後の解決の道をしめしています。なぜ彼らは家に帰る必要があるのでしょうか。それは、エデンの園に帰る必要があり、そして神様に帰る必要があるからです。これは、家族だけではなく、すべての人達に当てはまることです!

神様が611を続けて植え育てて下さっている事を感謝します。私たちの人生を豊かなもの、そして喜びに溢れるものとして、つくり変えて下さいました。今回の教会記念のテーマは「喜びながら植え育てる」です。テーマを考えていた時、私たちは、とある公園にあったレインボーユーカリの木を見つけました。香港にカラフルな木があるのだと驚かされました。そして、それは神様がくれた「いのちの木となる」という私たちのビジョンの確信となる発見でした。そこで、私たちは、教会20周年記念の装飾のコンセプトをレインボーユーカリから得ることにしました。レインボーユーカリはいのちの木がある段階に成長したことを表していると思います。なぜなら、色彩がさらに豊かになっているからです。私たち一人一人が、いのちの木の一員ということを表すため、レインボーユーカリのいくつかの色の中から、色を選び、その色を教会記念礼拝の時のドレスコートにすることにしました。

愛する皆さん、20年間私たちに栄養を与え、水を注ぎ、そして刈り込んで下さった神様に感謝しましょう。そのことにより、私たちはこれから、頑丈ないのちの木へと育つ事が出来ます。神様の御手が私たちを育て、私たちがいのちの木をあるゆる所に植え育てる事るが出来、そして、この全地に神様の栄光をあらわすことが出来ます!【2021.05.09】

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