２０２１年 勝利から勝利へと

今年は年越し祈祷会を行うことができませんでしたが、感謝なことに、私の家からライブ中継を行うことができました。視聴者人数も一万を超えました。皆でオンラインで2020年の感謝をささげました。困難な年にもかかわらず、たくさんの兄弟姉妹が神様を深く体験し、臨在を体験することが出来ました。

２０２１年の最初の日、私は夜明けの光景に深く惹かれました。すぐさま雲に囲まれて、のぼって来る太陽を写真におさめました。火曜日のモーニングデボーションでは、私たちは士師記５章から、神様がイスラエル救うために預言者デボラを用いたと書かれている場所を読みました。「主よ。あなたの敵はみな滅び、主を愛する者は、力強く日がさし出るようにしてください。」（士師記5:31）この章を通して、下降していく世の中にあっても、神様は私たちに登って行くことを、そして神様にどんな状況でも身を捧げていくことを思い起こさせてくださいました。

神様はモーニングデボーションを通して語ってくださるだけでなく、年の最初の日曜日に御心を表して下さいます。昨年の一番初めのメッセージは「見る２０２０」でした。詩篇２０篇では私たちが主を呼ぶ時、答えてくださるという事が語られました。去年、私たちは神様の臨在と守りを見る事が出来ました。

そして今年、神様は私に詩篇２１篇を学ぶように言われました。２１篇は２０篇の続きになっていて、この二つの詩篇は似たような構造となっていることに気がつきました。御言葉は私たちにすでに勝利を得たこと、またこれから得る勝利に感謝せよと、語りました。主は勝利へと導いて下さいます。今年の初めの日曜日礼拝では「勝利２０２１」というメッセージをしました。

興味深いことに、神様から特別なしるしがありました。私がメッセージの準備に取り掛かる前に、師母は教会の運営スタッフ達を夕食に招いて、初めて作る料理の玉ねぎと鴨肉の蒸し煮と鴨のコンフィを作ってごちそうしました。あとで私は自分のメッセージと関連付けました。なぜなら、鴨で英語はダックです。広東語では「得（広東語では勝利または可能という意味）」でダックの発音と似ているのです。師母はそれまでこの料理は振る舞ったことはなかったので、これは神様が師母を促して作らせてくださったと思いました。同時に私のメッセージに対する励ましになったのです。

愛する兄弟姉妹のみなさん。勝利を得る鍵は神様についていくことです！この世のいろいろな困難にぶつかる時、例えば、移住するべきか否かなど、私たちは簡単に恐れによって判断を下してしまいます。私たちが何か物事を判断するとき、神様についていく事を考えなければなりません。私たちは状況や内にある恐れによって決断をしてはならないのです。

この２０２１年、兄弟姉妹の皆さんは信仰によって神様についていく事を励ましたいとおもいます。そうする時、あなたの人生は上がって行き、神様はあなたに勝利を体験させて下さるでしょう。あなたは、太陽のように力強く昇り、この世代を神様の栄光によって光り照らすものとなるでしょう。!■【2021.01.10】