2020年もあと2週間となり、終わりに近づいてきました。今年の初めに、神様は「見る」年だという啓示を私たちに与えて下さいました。神様は誠実なお方です。私たちはまことに神様が私たちと共におられたことと、教会全体を導いて下さった事を見てきました。
MGジェイソンは先週の日曜日(12月の2週目)にヨシュア5章をメッセージしました。偶然にも私は同じ聖書箇所を去年の12月の2週目にメッセージをしました。その時の私のメッセージタイトルは「勝利を得るには聖い者となる」でした。なんという偶然でしょうか。同じ聖書箇所を去年と同じ週にするなんて!去年のこの時、香港は社会的運動により大きな困難に直面していました。今香港はコロナとコロナの影響で社会的な困難に陥っています。しかし、神様の御言葉から、神様が私たちと共におられるという事を受け取りました。
イスラエルの民がヨルダン川を渡るため導かれ、神様の御言葉によち、ヨシュアはイスラエルの子らに割礼を施しました。エリコの地でもイスラエルの民は過越の祭りを行いました。敵に直面した時に、「ヨシュアが目を上げて見ると、見よ、ひとりの人が抜き身の剣を手に持って、彼の前方に立っていた。」ヨシュアが神様からの助けを求めたとき、目を上げると、なんとヨシュアは主の将軍がそこに立っていたのです!
これと似たような聖書箇所を探してみるようにという思いが来ました。見つかった箇所は創世記22章13節でした。アブラハムがイサクを神様に捧げようとしたときのことです。「アブラハムが目を上げて見ると、見よ、…一頭の雄羊がいた。…それを自分の子の代わりに、全焼のいけにえとしてささげた。」そして、アブラハムはその場所をアドナイ・イルエと名付けました。イルエとはヘブル語で「見る」で、「主の山の上には備えがある」という意味です。ヤハウェは見ておられます。困難にぶつかるとき、アブラハムとヨシュアは神様の御言葉に従い、そして目をあげ、「神様は見ておられ、そして備えてくださる」という事を見ました。
同じように私も神様の御言葉に従い香港に帰って来て、教会を建てました。神様は私たちを見ておられ、そして全てを備えておられました。コロナが蔓延する前、集まって行う礼拝が出来なくなりましたが、神様は私たちの必要を見ておられ、そしてメディアの専門家と、必要な機材を全て備えて下さいました。集会が禁止された後、私たちはすぐにオンラインに切りかえる事ができ、生中継で行うことが出来るようになりました。さらに、私たちのバイブルスクールも生中継で行うこと、そして世界各国にある私たちのバイブルスクールに配信しする事が出来ています。
愛する兄弟姉妹の皆さん。今日神様は私たちに続けて御言葉に従い、そして神様からの助けをこの難しい状況の中、求めましょう。私たちは必ず、主は私たちを見ておられ、そして必要なもの全て備えてくださるお方である事を見るでしょう。私たちは不足することはありません。ハレルヤ!■【2020.12.20】
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