11月8日ジョシュア先生とデルフィーン師母は牧会についてセルリーダー按手式でこのようにシェアしてくれました。
師母はこうシェアして下さいました。「私たちが接ぎ木をする時、まず二つの植物の樹皮を剥いでから、そこを合わせて、包み巻きます。そして、その二つの植物がゆっくり育つのを待ちます。もし、その二つの植物が深く繋ぎ合わさったなら、その接ぎ木は成功しています。弟子を養うのも同じようなものです。彼らの人生の「Being」に触れなければなりません。あなたがセルメンバーを養う時にも、またセルリーダーによって養われる時にも、互いの真実な「Being」で繋がっていなければなりません。私たちの真実な「Being」というのは、私達を牧会してくれる人、又は私達が養っているセルメンバーたちとの関係を深く繋ぎ合わせるものとなるものとならなくてはいけません。
もしセルリーダーが牧会する事を働き(ミニストリー)とだけしかとらえていなく、そしていつも働きだけにフォーカスをあてているセルメンバーを弟子とするとき、彼らはただ表面の皮だけでしか合わさっていない状態です。そして、一年たってもそのセルメンバーは成長する事が出来ません。セルリーダーが弟子たちに心を開く時に、そこには深い真実な繋がりがあるのです。しかし、もしセルリーダーが弟子の「Being」を受け入れることが出来ず、ただ刈り込みをするだけであったら(彫刻のように彫られ、削られるだけであるのなら)セルメンバーは離れていき、そして刈り込みを受け入れなくなります。
セルリーダーは自分のことをオープンにしていかなくてはいけません。セルメンバーに自分の人生の一番低い時のことを教えてあげるのです。そのときリーダーは自分がどれほど低かったかということをメンバーに伝えることを恐れる必要はありません。むしろ、リーダーの本当の姿(Being)をオープンにすればするほど、セルメンバーは自分が受け入れられ、認められていると感じるので、リーダーに安心してもっと近づいていきたいと願うようになります。そうすることでメンバーはセルリーダーを尊敬し、自分のことをオープンにしてくれるでしょう。これこそが真の交わりなのです。