私たちはどのようにして、人生の中の「Being」と「Doing」のバランスを上手くとることが出来るでしょうか。それには「関係」が一番重要な鍵となります。以下はジョシュア先生と師母からのメッセージです。
ジョシュア牧師先生:「Angel Inside」を中国語に翻訳し出版しました。 私たちは皆さんに神様が与えられた彼らの本当の性質(良い性質と神様の似姿)を見つけ出すことを励まします。神様は人を良いものとしてお造りになりました。しかし、人は罪を犯し、堕落してしまいました。それによって、罪の性質が私たちの中に入ってしまいました。私たちが「Being」の事を話すときは、神様が私たちの中に造られた良い性質に生きる時のことを話しています。それは盲目的に私たちの心の願いについていく事とは違います。
師母:「神様はいつも私たちに自由の中で生きて欲しいと願われています。何にも囚われることなく。しかし「Being」と「Doing」は私たちの「人との関係」でもあります。もし私たちが個人の「Being」を強調し、関係を無視するならば、私たちの「Being」は何かが間違っているのです。それは自己中心的な「Being」なのです。もし私たちの「Doing」と人との関係を一致させなければ、私たちの「Doing」も間違ったものとなります。人との関係はさらに重要なものです。神様は三位一体なるお方です。関係を重要視する神様は、人とも関わりをもつ神様です。神様は「Being」もあり「Doing」もあるお方なのです。父なる神様、御子、そして聖霊様の関係の中にある「Being」が「Doing」も生み出すのです。ですから私たちは「Being」を無くして「Doing」だけを強調するのでもなく、「Being」だけを強調して「Doing」を無くすこともありません。先ずは関係を大切にすることです。そうすればわがままや、自分の欲求ばかり満たす事を避けることができます。