良い日でも、悪い日でも私達の日々が神様の御手の中にある事を感謝します。主は私たちを見て下さっています。今年の最初のメッセージである「見る2020」を皆さんは覚えていますか。新型コロナウィルスの感染拡大する前、困難がやってくると主は私たちに前もって教えて下さっていました。主は私たちを見ておられ、答えて下さいます。(詩篇20篇1節)
私たちの天の父は特別な日付を用いて、私たちの信仰を力づけて下さいました。先週の木曜日の7月23日は私とデルフィーン師母の結婚37周年記念でした。その日は、私が牧師として按手を受けてから、ちょうど25年が経った日でもあります。私たちの教会は2年前の同じ日に「52年であらゆるところにいのちの木を植える」のビジョンを受け取りました。 2018年7月23日に、私たちは兄弟姉妹とともにクルーズ船での「海のカーニバル」をもちました。 その時に、私たちは日が沈んでいくのと月が上がっていくのを同時に見る事が出来ました。太陰暦で6ヵ月と11日目にあたる日でした。これらの偶然だと思えることの中に、神様に従っていく時に、私の結婚も教会でのミニストリーも、そして教会のビジョンとミッションなどすべてが神様の御手の中にあるということを語っています。
新型コロナウィルス感染症が世界中に蔓延しています。(現在このコラムを執筆している時で、感染者数が既に1700万人に達しています)香港は第3波が到来していてます。ほんの短い期間、会堂で兄弟姉妹と一緒に集まる礼拝を再開しましたが、再び中止し全てがオンラインに切り替わりました。たくさんの人々とその家族達が健康、経済、そして社会的問題に直面しています。このような困難な時期に、私たちは、どのように神様について行けばいいのでしょうか。
私たちは神様の御言葉を信じ、私たち各個人に、また教会全体に神様がずっとなしてくださってきたことを覚え、しっかりしがみついていくだけです。そうする時に、私たち神様について行くという信仰がさらに引き上げられます!
マラキ書4章6節では「父の心を子に向けさせ、子の心をその父に向けさせる。それは、わたしが来て、のろいでこの地を打ち滅ぼさないためだ。」と語っています。この感染症蔓延を見るときに、神様の怒りがこの地球にあるのが分かります。「神様の御言葉を信じる」というのは、私たち父親が肉の子ども、霊的な子どもにかかわらず、父親という立場でこどもに愛情を注ぐようになるとき、おのずと子どもたちの心は父親に向けられ立ち返ってくるということを信じることなのです。父と子どもたちが、互いの心を向け合う時、そこには神様のカインドネスと守りがこの地の上にやってくるでしょう。数日前、モーニングデボーションで読んだローマ5章では、「信仰によって義と認められる」ことの効果、結果が私と神様を信じる全世界の人々の上になされるという事が語られました。神様の怒りが私を離れていき、神様と和解します。神様の平安が私の上にあります。そうする時に、私は神様にあって誇ることができるのです。
私の個人的な体験ですが、この19年間で611教会は神様の備えと守りを続けて体験してきました。特に神様は日付をもって、神様の計画を私たちに示して下さってきました。以前にもシェアしましたが、4月28日に、神様が私の所に輝く雲と共に訪れて来て下さいました。この神様と出会った時に、「ジョシュア、そして教会のすべての兄弟姉妹、神様を信じ、この年を通して神様を体験した事をよく覚えておきなさい。神様に信仰を持ち、そしてさらに近づきなさい。この困難な日々の中、聖霊様があなたを導く。肉の欲情と世俗的な考えについて行ってはならない。神様が最大の助けだから。」と語ってくださいました。
愛する兄弟姉妹の皆さん。神様の御言葉を信じ、神様があなたの人生の中でなされた事をよく覚え、ついて行きましょう。その時に私たちはこの困難と災難を突破し、そして今の状況が引き起こしている混乱を乗り越えることが出来るでしょう。私たちはこの逆境の中、誇る事が出来るでしょう。なぜなら、神様は私たちを憐れみ愛して下さって、そして誠実なお方だからです。【2020.08.02】
ジョシュア•チャン師
本稿は611霊糧堂週報 995号より抜粋
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