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Kindnessこそ最終出口

神様に感謝します。父の日に霊的な娘、息子のMGリーダー達からもらったプレゼントは嬉しい驚きでした。7番という背番号がついたバスケットボールのユニフォームをもらいました。それにはなんと私とデルフィーン師母と、私たちの犬のフェーバーのロゴが付いています。ロゴの上には「Following God」(神様について行こう)という文字がついています。私たち家族は神様についていきます!これはとても意味深いユニフォームでした。

私の息子、娘達であるMGリーダーはステージの上で父の日の感謝を述べてくれました。私はとても感動しました!そして、彼らの人生が変えられたのを見る事が出来たのを嬉しく思います。これは全て神様の御わざなのです。たくさんの霊的な子ども達がいるのを感謝しています。私は彼らを本当に愛していて、また彼らも私を愛してくれています。なんと素晴らしい神様の祝福でしょうか!

また、MGリーダー達のほかに、教会スタッフ達もファミリー朝食ミーティングで、彼らの人生が変えられた事をシェアしてくれました。「どのようにしてスタッフたちの人生に変革をもたらす事が出来たのですか?」という質問をされたことがあります。しかし、これは私とデルフィーン師母が彼らを弟子訓練しただけではなく、コアチーム全体で真珠を包み込むように彼らを抱いた結果なのです。

真珠を包み抱くという行為は忍耐が伴います。以前にもシェアしたことがありますが「権威者は私の事を軽視している」という考えをもったスタッフがいました。ある時、「Joyful Angel」という子ども礼拝に参加している保護者の方々の為に祈る機会がありました。しかし、私はある教会スタッフの為に手をおいて祈らなかったので、彼はその事を不満に思いました。私はその時は奉仕しているスタッフの為ではなく、参加していた保護者の方々の為に祈っていたので、彼に手をおいて祈りませんでした。そして、彼は私に謝るように言ったのです。

このようなことを取り扱うのは決して簡単ではありません。しかし、彼らが諦めてしまわない限り、私は誰をも諦めません。神様は私たちをKindness(優しさ、慈しみ)をもって接して下さっていて、そして私を決してあきらめませんでした。ですから私も教会スタッフ達の事を諦めません。教会スタッフが、この私たちのビッグファミリーの中で留まるなら、私はKindnessをもって彼ら一人一人に教えます。Kindnessが最終出口です。もし私たちが神様の愛とKindnessをもって人々に接するなら、その人々の人生にいつかは変革が起こります。

私は、助けが必要な人々を拒絶するよりは、私自身、騙された方が良いと思っています。過去に、まだ611が北角(パッコㇰ)にあった時代、ある人が私のもとに来て、故郷に帰りたいので、その旅費の費用を出して欲しいとお願いしてきました。これは詐欺かもしれないと思ったのですが、それが本当だった場合、私は彼を助けなったことになります。最終的に私は彼を助けました。家に帰った後、私は妻に怒られました。しかし、もし人に対しKindnessを持って接するなら、天国で報いを得ると私は信じています。

愛する兄弟姉妹の皆さん。神様はKindnessをもって私たちに接して下さいます。そして、お互いに愛するように語っておられます。ともに神様についていこうではありませんか。そして、Kindnessといのちの木において人々に接し、神様に喜ばれる者となりましょう。そうすれば、私たちは人々に影響力を与えることが出来るのです。【2020.06.28】

ジョシュア•チャン師
本稿は611霊糧堂週報 990号より抜粋

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