この新型コロナウィルス感染症は社会的にも経済的にも混乱をもたらしました。そして、状況は日ごとに予測不可能なものとなっています。もし私たちが、この世と調子を合わせるなら、私たちは簡単に方向感覚を失ってしまいます。私たちが、この世で築いたものは、一日にして価値のないものになります。しかし、私たちが主にとどまり、主についていくならば、明確な方向に向かう事ができます。天の御国は近づいています。それは、私たちのただ中にさらに拡大していき、私たちの人生に満足と喜びをもたらしてくれます。
この新型コロナウィルスの流行の中、神様についていく者は神様が導いて下さるので、不安に陥りません。先週の火曜日の教会運営スタッフミーティングで、いつから普通の主日礼拝を持てるかについて話合いました。私たちは全然知らなかったのですが、政府がその日の夕方4時に、宗教的な集会の規則の緩和を発表しました。神様に感謝します。いつも主は私たちに先立たれ、導いて下さっています。私たちは時間を無駄にはしませんでした。
2月8日に、第2歴代誌の真理に入って行きました。各国の枝教会と、新型コロナウィルスの流行の中で罪を悔い改め、神様の御前にひざまずき、社会とこの地の為にとりなしました。私たちが罪の中から神様に立ち返りますと祈りました。それから後に神様は再び私の心に語られているように感じました。私はたくさんの目が私たちを見ているように感じました。そこで、私たちは普通に会衆が集まる集会をやめました。その後すぐに、政府は大人数での集会を禁止する規制を発表しました。
私たちは聖霊の働きに敏感でなければなりません。この時、私たちは各国の枝教会にも集会をやめるように促しました。そして、私たちはオンライン礼拝に切り替え、色々な撮影に必要な機材がそろい、オンラインの動画配信に間に合う事が出来ました。その次に日曜日から礼拝の配信を開始し、それから14週が経ちました。
神様についていくことは非常にワクワクする事です!神様は恵みをもって年の冠とされ、神様が通られた跡には、油がしたたっています。神様の冠と恵みは、神様の良きものです。年を経てもずっと私たちはさらに神様の祝福のもとにあり、変革されていきました。私たちが神様にさらについていき、近づくと、神様からの良いものを楽しむことが出来ます。
教会では良い知らせが次々と舞い込んできています。クリエイティブメディアセンタープロジェクトがついに完成しました。スタッフ間の人間関係も良くなり、スタッフの人生が新しくされています。これらすべて神様の業です。神様がいのちの木の教会をたてられています。神様が賜るものはいつも驚くほど素晴らしいものばかりです。
【2020.05.22】ジョシュア•チャン師
本稿は611霊糧堂週報 982号より抜粋
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