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いのちの木の下で両親を敬う(2)

たくさんの人々が「信仰」と「日常の生活」を分けて生活をしています。 ですから教会生活と日常生活で、それぞれ違う歩み方をしてしまうのです。どのようにすれば、私たちの人生と信仰が一致した歩み方をする事が出来るのでしょうか。月例祈祷会(Call To All)で、ルビー牧師先生は証をシェアしてくれました。

伝統的な考え方では、家庭内では平和と一致が保たれなければなりません。子供たちはイエス様を信じた後も、親に口答えはおろか、彼らの考えに反してはならないと考えます。これもとても大切なことです。しかし、それでは私たちの信仰を家庭の中にもたらす事は非常に難しくなります。

私はカナダに移住後、結婚をして子供を生みました。そして、両親を中国からカナダに呼び寄せ、一緒に住み始めました。私たちが教会に行くときは、両親も一緒に連れて行きました。セルグループを始めた時、私の両親は私の最初のセルメンバーになりました。家にいる時でも、教会にいる時でも、私たちは聖書をシェアしました。私たちの人生の歩みと信仰は一致していました。

私が神様に献身すると決めた時、両親は受け入れ難かったと思います。両親は寂しく思うだろうし、子どもや孫たちの近くに住みたいと願っている事もわかっていました。両親の気持ちを考えて十分にコミュニケーションを取りましたし、両親を香港に連れて行って一緒に住み、これからも両親を支えてお世話したいと言うことも伝えました。

しかし、私の両親はカナダに留まることを選びました。それで私は主人と二人の子どもと香港に来ました。

私のした選択は中国の伝統からいうと親不幸といえるでしょう。かつて私は自分を責めたこともありました。しかし、神様に感謝します。私は神様の癒しを受け取りました。もしこの導きが神様からのものであるなら、神様は必ず成し遂げられると今は確信しています。両親の感情面での必要をわかっていますから、毎週電話をかけて色々な事をお互い話しをしています。両親が香港に来たとき、彼らは教会がいのちの木へと変えられていて、成長してきているのを見ました。それで両親は私の事を受け入れ、理解してくれました。また、私が両親を尊んでいることを認め、私を愛する娘として抱きしめてくれました。

この16年間、両親が健在でカナダで自由な生活を送ることが出来ている事を神様に感謝します。私の兄弟も私たちの上に神様の祝福があるのを見て、私の事を誇りに思ってくれています。両親は私の事を「家族の中の牧師第一号」と言って励ましてくれています。第一号ということは、家族の中からさらに牧師が誕生するということでしょう。私は心から神様の誠実さ、恵み、そして恩寵に感謝します。(続く) [2020.06.14]

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