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いのちの木の下で両親を敬う(1)

4月2日に行われた月例祈祷会で、ジョシュア牧師先生とデルフィーン師母はいのちの木の下で両親を敬うことについて語って下さいました。

デルフィーン師母は一つの質問をしました。「長年、教会で牧会に携わってきている中で、ジョシュア牧師と私はたくさんの兄弟姉妹の皆さんが、イエス様を信じた後に両親を敬う事について葛藤しているのを見てきました。中国の人々は両親を敬うことについて一つの伝統的な考えをもっています。聖書もそのことを教えています。では、中国文化で『両親を敬う』のと、聖書で語られる『両親を敬う』は何が違うのでしょうか。」

エペソ人への手紙 6章1~3節「子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。『あなたの父と母を敬え。』これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、『そうしたら、あなたはしあわせになり、地上で長生きする』という約束です。」

十戒の中の最初の四つは、神様に対しての戒めです。五つ目にこの「両親を敬う」ことが語られます。そして、私たちの中心的価値観の一つに「神が第一、次に人、そして大地」があります。神様が最重要で、その次にくるのが人、もちろん両親も人に含まれます。では、私たちは両親の全ての言葉一つ一つに従わなければならないのでしょうか。聖書には、主にあって、また真理に基づいて両親に従いなさいと書かれています。もし、両親の言う事が真理に反するものであるならば、私たちは神様を優先(これには知恵が必要です)にしなければなりません。神様に従うためには、私たちは「神が第一、次に人、そして大地」を選びます。そして、両親と言い争うのはやめます。言い争うべきではないからです。両親か神様かに直面するときは、私たちは神様に従うべきです。しかし知恵をいただいて対処していきましょう。[2020.05.24]

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