教会は19回目の年頭を迎えました。私たちは天の御父の季節と祝福の中を歩んできました。 神が私たちと共におられ、導かれたので私たちはたゆまず前進してきたのです。神は真実なお方です。神のゆえに私は大いに感謝します。神が共におられるなら、そこに平安があるのです。
私の妻であるデルフィーンは今年の1月で61歳になります。私は彼女の健康とバイタリティーに本当に感謝しています。私たちが香港に戻った当時は、彼女の身体は虚弱で、子宮筋腫や時には子宮出血に苦しんでいました。その時、私たちは落ち着いて住める場所を探していましたが、彼女は私と一緒に行動出来ず、私が一人で四方八方奔走して家を探しました。ようやく、私たちはノースポイントヒルに家を見つけましたが、そこは主要道路から離れた坂のあるところで、彼女にとってはとても困難な場所でした。当時の妻は度々緊急治療室に入ることがありましたが、今では活発で健康であり、その創造性をもって、私と一緒にいのちの木の教会を建て上げています。私はこのことに本当に感謝しています。神が共におられるなら、彼は必ず平安を与えて下さいます。
昨年6月以来、香港では社会運動が勃発しています。その頃、私は偶然にもイスラエルにいて、これを知り、パニックと不安の中で「エルサレムの平和」のメッセージを受け取り、香港に持ち帰って来ました。その時は教会で特別礼拝が同時に行われており、私たちはこの状況に応じて、祈りの流れに入り「愛の炎247を再燃させる」祈り会を開始し、香港のために絶えず祈る祈りの祭壇を築きました。神は私たちに絶え間なく慰めと励ましのメッセージを送って下さっています。本当に「エルサレムを愛する人は栄える」のです!
少し前に最初の「いのちの木、牧師夫婦キャンプ」が台湾で開かれました。初めのうちは、雰囲気が冷たくて、師母と私は少し戸惑いました。しかし私たちが堅く立って導くに連れて、参加していた牧師夫妻たちが徐々に打ち解け、熱心なって来てくれたので、神に感謝します。「教会はミニストリーによって成り立っているのではない。」と私は彼らに言いました。「教会とは弟子を導き、いのちを建て上げることに関わるものなのです」。その時一人の牧師が自分の長年の牧会を振り返って泣き始めました。「いのちの木、牧師夫婦キャンプ」は、牧師夫妻たちの結婚生活と家族関係だけでなく、教会観も変えたのです。私たちと夫婦キャンプの教師チームはこのことにとても感謝しています。神が私たちを使って、台北の母教会やその他の台湾の諸教会を助けておられるからです。私たちの影響力は増しており、より多くの夫婦と家族が祝福されています。
先週の日曜日にイザヤ書について説教し「主はこう仰せられる。「恵みの時に、わたしはあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。わたしはあなたを見守り、あなたを民の契約とし、国を興し、荒れ果てたゆずりの地を継がせよう。」神が私たちを見て、守ってくださっていることに感謝します。私たちが信仰にしっかりと立ち、神の御心の中を歩む限り、神は必ず私たちと共におられ、私たちを守ってくださいます。この中国の新年に、すべての兄弟姉妹を祝福します!願わくはあなた達に健康、平安、喜びがありますように!
■【2020.01.26】ジョシュア•チャン師
本稿は611霊糧堂週報 968号より抜粋
【関連記事】