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聖霊に従い、いのちの木として成長する(1)

10月17日に行われた家族朝食会で、バイブルスクールを終了した一人の生徒がジョシュア牧師先生にある質問をしました。「どのように52年で遍く全地にいのちの木を植えるというビジョンに対して準備をしていけばいいのでしょうか?」そして、ジョシュア牧師先生このように答えました。

611のビジョンはイザヤ61章1節です。18年以上、私たちは神様が下さったビジョンに従ってきました。そして今、神様は「52年でいのちの木を植える」というビジョンを私たちに任せて下さっています。最初611を建てた時、このビジョンについては思いつきもしませんでした。しかし、聖霊様に従っていくうち、神様がこのことを明らかにして下さったのです。

社会では、まず短期と長期における計画を立て、どのくらい使用可能な資源があるのか把握し、最初の一年の目標を立て、そして次の年の目標を立てるという風に進めていきます。しかし、教会はそうではありません。52年でいのちの木を植えるというビジョンは、枝教会を毎年いくつ建てるかなどという風な計画の立て方はしません。教会は聖霊がどのように私たちを導いているかを見て、そのために人々の心を準備していくのです。

いのちの木は成長しますが、しかしいのちの木そのものを造ることは出来ません。仮に造ったとしても、それは本物ではありません。成長していく木が本物である証なのです。私たちに与えられた核心的価値観は神様から与えられたものであり、それはいのちの木のDNAなのです。もし私たちのいのちの中にDNAがなければ、教会、そして牧師は、いのちの木として成長することが出来ないのです。

いのちの木は夫婦関係から、そして家族、レビ人と祭司たちのコミュニティーから始まるのです。チームの関係は大切です。個人の能力より、チームでのミニストリー、そしてお互いの関係が重要なのです。

最後に締めくくりとして、ジョシュア牧師は「私たちはどのくらい準備が出来ているでしょうか?まずは、何をやるべきかについて考えるのではなく、それぞれ自分のいのちがどのような状態にあるかを見てください。次に、聖霊と自分の関係、そして人と人の関係を見て、常に聖霊の導きに従うことによって親密な関係を維持していくのです。(次回に続く)

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