2019年新年あけましておめでとうございます!私たちにあふれるばかりの恵みと良いニュースを下さる主に賛美を捧げます!先日、恵みの御座と富麗堂で行われた2018年の年越し祈祷会では、およそ1700人の兄弟姉妹が参加し、会堂は祈祷会に参加しに来た人々でいっぱいになりました。“リターン2018”の一年間に神にあって取り戻した、たくさんの恵みを振り返り主に感謝しました。そして、2019年を聖霊が私たちの上に豊かに降り注ぐのを待ち望みながら迎えました。
2018年の終わりには、MGリーダー達と運営委員会とともにマレーシアのクチンとサバ州へ修養会に行きました。この旅では枝教会の牧師たちとも会い、MGリーダー達は彼らと交わりをとても深める事が出来たことに喜んでいました。また、そこではクチンの枝教会の林デイビッド牧師が、教会がとても繁栄している事、そして弟子たちが高いレベルに引き上げられている事を分かち合いをしてくれました。
運営委員会の17人とマレーシアのある小さな島に行ったのは本当に忘れられない経験になりました。そこで私たちは色々な事を経験しました。海を小舟で渡っているときに、豪雨にあい、そのおかげで計画していたアウトドアも中止になってしまいました。到着した島は水の供給も電気も思うようには稼働していませんでした。島の環境が悪化する中なんとか脱出したいと願ったのですが、うまくいきませんでした。そこで私は安全ベルトを着けるように皆に言いました。「恐れないで、ただ信じる。そして、何も心配したり不平不満を言わず、ただ主に感謝をささげよう。」私たちはただ主により頼み、チームとして、そして一致して前に進みました。
色々な出来事を共に経験して、運営委員会の会議では大きな実を結ぶことが出来、また聖霊の導きが豊かにあった事に感謝しました。各部門のリーダー達はこの運営委員会がさらに強められ、そしてリーダー達はスタッフ達をただ管理する管理者ではなく、「Curator」キューレーター、つまりスタッフ達を養うという重要な役目がある事を確認しました。このようにして、私達はレビ人としてスタッフ達を立て上げて、成熟した者として育てる事、そして聖徒達を養って行くことが、私達の使命である事が役目だと分かち合いました。これは「遍く全地に52年でいのちの木を植える」というビジョンにとって重要な意味がある事でした。
その上神様は天気をも支配しておられる方です。私達が聖霊に導きについていくと、その日の夜空はとても澄み渡り、満天の星空と天の川さえはっきり見る事が出来ました。私達は桟橋で横になって、この星でいっぱいになった夜空を感激した心で眺めました。その時に神様はアブラハムの信仰によって契約を結び、そして彼の子孫をこの夜空の星、また砂のように増すという約束がしっくりと心に迫ってきました。
この年は「遍く全地に52年でいのちの木を植える」というビジョンに踏み出す最初の年です。私たちは神様の御手を信仰を持ってしっかり握り、異邦人の民と共に歩むのではなく、聖なる民として歩んで行きましょう。この始めの年のモーニングデボーションで、第二歴代誌の全地を暗黒が覆っていた時の箇所を読みました。神様がダビデ王との契約を固く握りしめておられなければ、ユダの家の悪行、そして彼らが神様をもはや求めなくなった事により彼らは滅ぼされてしまったことでしょう。
神様を賛美します。この始めの年に、神様は私達に訓戒を与えました。「幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。」詩篇1章1~2節
兄弟姉妹のみなさん、私達のうちに神様の御言葉をしっかりとつかんで、そして聖霊に導かれる者となりましょう。神様は星のように輝くような務めを私達を導くために用意しておられ、そして神様は私達の使命の道へと導かれるでしょう。
■2019.1.6ジョシュア•チャン 師
本稿は611霊糧堂週報913号より抜粋