神様に感謝します。先週の木曜日と金曜日(11月29日~30日)にユースチームがクイーンエリザベススタジアムで「飛翔!あなたの栄光のために」というテーマでワーシップコンサートを開催しました。わたしたちはただ熱く盛り上がったり、素晴らしいパフォーマンスをしただけではなく、神の栄光に満ちた臨在を大きく体験しました。
更に感謝なことは二世代、三世代そして四世代の人たちが共に心合わせている姿をステージの上で見ることが出来たことです。教会のスタッフたちは、まるで、ひとつの大きな家族のように奉仕し、そしてもっとも美しい、一致の捧げものを共に神様に捧げることができたのです。ハレルヤ!
ーシップコンサートを終えてからも、大盛況だったコンサートについて多くの方たちが、ソーシャルメディアを通して感謝を捧げ、又あらゆるところでコンサートで歌われた曲を歌っているのを見ました。先日の月曜日に行われたMGセルグループでさえ、皆はまだコンサートの余韻に浸り、またコンサートで歌われた曲をいくつか歌って神様に、この驚くばかりの恵みを感謝しました。
私たちの弟子であるユース部門の前部長のデビーはとても感銘を受けていました。なぜなら、彼女が15年前に初めて来たころ、何も持たず、ただの神学生として来た頃のことを思い出したからです。しかし、いのちの木によって養われる度に彼女は満たされ引き上げられていき、若い人たち、また若い世代を牧会する能力がさらに増し加えられていきました。そして今日、ユースアーミー(青年軍団)が15年間かけて育まれた実は、ステージの上で輝く栄光として現されました。
「飛翔!あなたの栄光のために・Fly High for Your Glory」を通して、若い世代が立ち上がり、神様に用いられました。このような大規模なイベントで多くの若い世代がリーダーシップをとったのは初めてのことです。また、教会全体が、彼らをサポートし舞台をつくりあげていったのです。若い人たちの人生が絶望から、どのように太陽のように素晴らしい光になったのかという数々の奇跡的な証があります。ライトダンスでは枯れた骨がよみがえるというビジョンを表現しました。これは、ちょうどデビー(ユース部門の元部長)が15年前に神から受けたビジョンを成就する時となったのです。
去る火曜日のモーニングデボーションは、ソロモン王が主の宮を奉献した時、全イスラエルが一つの声となり、神様を賛美したときに神様の栄光が下ってきた箇所でした。この箇所は三日前のコンサートのことと繋がっていて、神様が、私達の礼拝を非常に喜んでくださったことを示されました。
「ラッパを吹き鳴らす者、歌うたいたちが、まるでひとりででもあるかのように一致して歌声を響かせ、主を賛美し、ほめたたえた。そして、ラッパとシンバルとさまざまの楽器をかなでて声をあげ、《主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで》と主に向かって賛美した。そのとき、その宮、すなわち主の宮は雲で満ちた。」(Ⅱ歴代誌5:13)
親愛なる兄弟姉妹のみなさん、今日私たちはしっかりと自分自身を備えていきましょう。わたしたちが神様に自ら進んでへりくだり、キリストの体として一体となり、自分自身を捧げるときに、わたしたちは神様に仕える金の器であり、銀のうつわ、木の器、そして銅の器となります。私たちは主の栄光を現す器となって、遍く全地に52年でいのちの木を植えるビジョンを成し遂げていきましょう。
(本稿は香港611教会週報909号より抜粋 【2018.12.09】ジョシュア・チャン 主任牧師 )